パナソニック、トヨタ紡織...... 1760社が「100周年」

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   2018年に創業100周年を迎える企業(個人企業・各種法人を含む)は、電機大手のパナソニックや自動車部品のトヨタ紡織、電子デバイスなどの日東電工、ベアリングのNTNなど、全国で1760社にのぼることが東京商工リサーチの調べでわかった。2017年11月27日に発表した。

   同社の約310万社の企業データベースから抽出、分析。「この1760社は、100年ものあいだ激動の時代を乗り越え、常に変化する経済動向や環境に対応し続けたことで、100周年を迎えることができたのだろう」としている。

  • 2018年は創業100周年(画像は、パナソニックのホームページ)
    2018年は創業100周年(画像は、パナソニックのホームページ)

製造業強し! 「時代とともに変化」

   100年前の1918(大正7)年は、第一次世界大戦が終結。米価の高騰で「米騒動」も起きた。波乱万丈の年だったが、「大戦景気」を背景に重化学工業が発展。多くの製造業が生まれた。

   パナソニックや日東電工、トヨタ紡織、NTNなどの世界的な企業に成長したメーカーが名を連ねるほか、りそな銀行やSMBC日興証券、あいおいニッセイ同和損害保険、有機化学の三菱瓦斯化学、ソーダ工業のトクヤマなども、100周年を迎える。

   100周年企業を産業別でみると、最多は製造業の538社(構成比30.5%)だった。創業200周年も製造業19社(同38.0%)、母数が少ないものの300周年も製造業の4社(同50.0%)が最多で、東京商工リサーチは「高い技術力や時代に即した製品開発を進めてきた製造業の強さが際立った」と指摘する。

   一方、創業50周年は三井住友ファイナンス&リースなど2万9676社。創業50周年は建設業の1万3177社(構成比44.4%)が最多。製造業の4402社(同14.8%)と続く。

   また、最古の周年企業は、奈良時代初期の718年の開湯とされ、創業1300年を迎える石川県小松市の粟津温泉で旅館「法師」を運営する善吾楼。次いで、群馬県高崎市の産業機械卸の小保方鋼機が鎌倉時代の末期に創業。創業700周年を迎える。

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