イマドキ10代女子は堅実! 理想の勤め先はココ......

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   「新人類」に「バブル世代」、「氷河期世代」や「ゆとり世代」と世代を表す言葉は数々あるが、イマドキの10代は「さとり世代」。バブル崩壊後に生まれたため不景気が身近にあり、浪費をせずに貯金を好み、ほどよく穏やかな暮らしを望むとされる。

   そんな堅実さが垣間見える調査結果が、GMOメディアが運営する10代女子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」から発表された。

  • 「CA」は10代女子の憧れの職業だった……
    「CA」は10代女子の憧れの職業だった……

51%が大学進学、60%超が「会社員」と「公務員」

   プリキャンティーンズラボの「10代女子の働き方とビジネスマナーに関する意識調査」(2017年11月15~17日に実施。対象は中学生以上の10代女子で、有効回答数909人)によると、10代女子が「希望する最終学歴」は、「4年制大学卒業」が37.5%と最多。次いで「短期大学卒業」の7.3%、「大学院卒業」が6.7%となり、高校卒業後に大学(短大・大学・大学院)への進学を希望している子が51.5%と過半数を超えた。

   大学進学以外の進路では、「専門学校卒業」も21.6%あった。

   では、専門学校や大学を卒業して、どのような働き方を希望するのか聞いてみると、トップは「会社員」の34.4%で、2位は「公務員」の26.8%というから、合計の61.2%の女子が堅実な働き方を望んでいることがわかった。

   「その他」は23.3%、「自営業」は8.7%、「アルバイト・パート」は5.7%だった。「働きたくない」も1%だが、存在した。

   一方、自由回答には、「歌手」「You Tuber」といったイマドキの若者らしい答えも混じっていた。

   さらに、「将来働く企業を選ぶうえで重視すること」を聞くと、「安定している(潰れない)」ことが78.8%と最多。次いで、「自分がやりたいことができる」(72.7%)と「給与が高い」(70.5%)が7割を超えた。

   「休暇がとりやすい」は64.7%、「長く働ける(結婚後や出産後にも働ける)」が63.6%、「女性が活躍している」54.2%、「残業が少ない(就業後にプライベートの時間をとれる)」50.3%と続いた。

   女子らしく、「服装が自由に選べる」(44.9%)もあったが、「就業時間がある程度自由に選べる」(37%)や「通勤時間が短い」(35%)、「福利厚生がしっかりしている」(34.7%)、「何かしら社会貢献につながる事業を行っている」(33.9%)も30%を超えている。

   勤め先を選ぶにも、「女性が長く働き続けられる環境」を重視している女子が多いことがうかがえる。

「休みます」LINEで連絡38.9%が「ダメ」と自覚

   さて、実際に働く際に必要な「ビジネスマナー」についてみると、「ダメだと思う」ことのトップは、「自身の休暇連絡を親にしてもらうこと」の58.5%。次いで、「就業時間中に音楽を聞くこと」の56.0%、「就業時間中にスマホを操作すること」が49.8%、「取引先の人とのやりとりをチャット形式のメッセージサービスで行うこと」は40%だった。

   最近、何かと話題になる「『休みます』『遅刻します』などの連絡をLINEで会社に報告すること」は38.9%。「会社にある電源ケーブルで(私用の)スマホを充電すること」は29.8%、「ジーンズやTシャツなどカジュアルと呼ばれる服装で仕事すること」も26.6%あった。

   「自分の仕事が終わったら、上司が残業していても帰ること」(15%)や「時間外の会社の行事へ出席しないこと」(14.7%)、「スニーカーを履いて仕事を行うこと」(10.6%)が続いた。

   ツイッターで10代女子とみられる声を探してみると、

「中学2年生。将来の夢はアパレル会社の正社員!!そのために高校行って専門学校行く!!」
「今は大学合格! 将来の夢に向けて頑張ります」

といった将来の夢を語る声のほか、

「小5くらいの女の子が数人で話してて、『あの子の将来の夢、You Tuberなんだって~、あとJALのCA』って。CAとYou Tuberが同列なんだと思うと、ちょっと驚き」

などと、大人たちの「現代風」の職業観に寄せる声も寄せられていた。(KM)

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