結婚「あえてしないんです」 でも、女性が気になるのは、やはり「年収」?

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   クリスマスに大晦日、初詣...... 何かとひとり身の「ぼっち」には肩身の狭いシーズンがやってくる。

   ところが、最近は「クリぽっち」「ぼっち正月」なる言葉も定着。そんなことは気にせず、「おひとり様」ですごす人は少なくない。寂しいのは最初だけ、慣れれば誰にも気兼ねなく過ごせて最高!──そんな心の声が聞こえてきそうだ。

  • 女性はいくつになっても年収を重視する?
    女性はいくつになっても年収を重視する?

「独身主義」男性は41.7%、女性51.1%

   明治安田生命の調査・研究機関、明治安田生活福祉研究所の「35~54歳の結婚意識に関する調査」(回答者数1万300人、2017年10月27日発表)によると、全国の35~54歳の未婚者のうち、「あえて結婚していない」と答えた男性は49.1%、女性は51.1%。男女とも約2人に1人が「自主的」にシングルを選んでいるようだ。

   なぜ、結婚しないのか――。その理由は、「もともと結婚を望んでいない(独身主義)」がトップで、男性は41.7%、女性は34.9%だった。

   次いで、「独身は精神的・時間的に自由がきく」が男性、女性とも19.5%、「いまさら結婚するような年齢ではない」が男性は11.7%、女性18.1%。さらに、「自分のやりたいこと(仕事・学業・趣味等)に専念したい」と回答した男性は8.7%、女性が9.3%。「結婚すると自分が自由に使えるお金が減る」との答えが男性11.1%、女性4.3%あった。

   仕事や学業、趣味と「自分のやりたいこと」に時間やお金を使いたいようだ。

   こうした結果に、ツイッターをみると、

「死ぬまで趣味を楽しんで人生をまっとうしたい。趣味を潰されることが私にとって最大の苦しみ。生涯独身でもいいから、ひたすら趣味を楽しみたい」
「趣味にカネ使いたかったから一生独身かなと思う」

   などと趣味に没頭する人や、

「仕事忙しくて恋愛したくてもできないから...... 結婚できるんだろうか(泣)」
「高学歴、高収入、多忙の友人曰く、『あまり会えなくても平気』くらいの人じゃないとたぶん続かない。わかる気がするけど、なんか浮気されそう」

   と、仕事が忙しくて結婚どころではないという人もいた。

女性は年齢に関係なく「経済力」が結婚の条件!?

   調査では、「一生独身でいることを決意・覚悟したことがある」という35〜54歳の未婚者に、その理由も聞いている。その結果、トップは男性(38%)も女性(33.1%)も、「自分は結婚に向いていないと思ったから」だった。

   「そもそも結婚願望がないから」と答えた男性は19%、女性も20.3%いた。「結婚したいと思える人に、もう出会うことはないと思ったから」は男性が14.9%、女性は22.5%。また、男性の10.5%、女性の6.1%が「異性から相手にしてもらえないから」と思ったと回答。「幸せな家族像が描けないから」と答えた男性は6.7%、女性は6%だった。

   さらに、「親の介護や世話などで結婚どころではなくなったから」と答えた男性は4.7%、女性も5.5%いた。

   とはいえ、気になるのが結婚相手に求める年齢以外の外面的な条件だ。35~54歳の男女に、30歳当時と現在の理想(外面的条件)を比べてもらうと、男性は「ルックス・見た目の印象」が最高で、30歳当時は6割を占めていたが、現在は5割に低くなっていた。

   一方、女性は30歳当時も現在も、「収入などの経済力」が約7割を占めて、最も高かった。女性は年齢に関係なく、「経済力」が「結婚の条件」のようなのだ。

   さらに、女性が結婚相手に求める年収を、30歳当時と現在の理想と比べると、30歳当時に「400万円以上」と答えた女性は約6割だったが、現在のほうが希望する年収は高くなっていた。

   たとえば、40代前半の女性で「400万円以上」と答えた人は、30歳当時は55%だったが、現在は64.5%に上昇していた。

   女性の場合、未婚者は「学歴や職業、会社名」をあまり重視していないようで、逆に「ルックス・見た目の印象」を重視する傾向にある。(KM)

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