2018年 12月 15日 (土)

トヨタ転落、日産連合が世界販売第2位に 米国市場で乗用車に伸び悩み

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   2017年の世界の自動車販売台数で、ルノー・日産自動車・三菱自動車が組む「日産連合」が、前年比6.5%増の1060万台で初めて世界第2位となった。前年に首位のフォルクスワーゲン(ドイツ、VW)に次いで第2位だったトヨタ自動車は第3位に転落した。

   自動車大手の2017年の世界販売実績が2018年1月30日に出そろった。日産連合は全世界で販売された乗用車と小型商用車の9台に1台に相当する。1位のVWは前年比4.3%増の1074万台。トヨタは2.5%増の1046万台だった。

  • 日本国内では「カムリ」が人気だった(画像は、トヨタ自動車のホームページから)
    日本国内では「カムリ」が人気だった(画像は、トヨタ自動車のホームページから)

トヨタの中国市場、6.3%増の129万台

   J‐CAST会社ウォッチ編集部は1月31日、トヨタ自動車広報部に2017年の世界販売について、「なぜ日産連合に抜かれたのか」と聞くと、「台数規模を追ってはいない」と強調したうえで、「不調だった市場は米国で、前年と比べて0.6%減の243万台でした。上半期に原油価格が下落したことでSUVなどトラックの販売が好調だった一方で、ハイブリット車などの乗用車が全体的に伸び悩んだためです」と説明した。

   好調だった市場はアジアで、なかでも中国では6.3%増の129万台で過去最高を記録した。

   また、日本国内で人気の車種は、「カムリ」や「CHR」「プリウスPHV」で、ハイブリット仕様で燃費のよい車種が好調だった。「レクサス」も人気だったという。

   トヨタは、「販売台数はお客様に当社の商品をお選びいただいた結果であり、大変感謝している。引き続き一台一台しっかりとモノづくりに取り組み、今後もお客様にお選びいただける、質を重視した『いい車づくり』をしていきたい」と話し、2018年の巻き返しに意欲をみせた。

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