2018年 12月 10日 (月)

服装やアクセサリーにも気遣いを! 障害のある人と働くということ(篠原あかね)

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   「職場で何着る? 好感度アップの服装術」ということで、服装やアクセサリーなど身の回りに気配りすることで好印象を与えましょうというテーマで書いていますが、今回は少しだけ別の視点でお話ししたいと思います。

   皆さんの職場では障害をお持ちの方は働いていますか? ご存知の方も多いと思いますが、2018年4月には障害者雇用促進法が改正され、これに基づき法定雇用率の算定基礎の対象に精神障害も追加されます。

  • 障害のある人と働く機会は増えている
    障害のある人と働く機会は増えている

障害の程度や特性は千差万別

   つまり、皆さんの職場に身体障害の方だけでなく、精神障害の方も共に働く仲間として加わることになるのです。

   私は、障害者の支援に長年携わっていた経験から、企業のクライアント様に障害者の方々が働きやすい環境の整備についてもアドバイスをすることがあります。

   精神障害は、服装やアクセサリーとは関係がないだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

   しかし、一部の精神障害をおもちの方に、その能力を活かして働いていただくためには、その認知特性から服装やアクセサリーに特別の配慮をしなければならないことがあるのです。

   たとえば、光が特に気になるというような視覚優位の人には、常にサングラスを装着したり、小さな音でも過敏になってしまう聴覚優位の人には、やはり常にノイズキャンセリングイヤホンを身につけたりといったことが助けになります。

   ですが、サングラスも、イヤホンも、これまでの職場ではなかなか受け入れられにくいですよね。

   しかし、共に働く仲間の特性を理解していないことで、本来であれば避けることができる人間関係の歪みを生み出してしまいます。

   精神障害の程度や特性は個々により異なります。そして、障害や特性は服装やアクセサリーといったあまりこれまで注目されていないところでの配慮が必要になることがあります。

   まずは仲間として迎え入れるにあたり、私たち一人ひとりが正しく理解して共に笑顔で働ける環境をつくっていくことが大切です。(篠原あかね)

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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