2020年 7月 12日 (日)

【中国だより】中国のイノベーションは本物か UBS中国が認めた競争力

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   2018年1月25日、UBS中国の証券研究チーフである侯延コン(王へんに昆)氏は『フィナンシャルタイムズ中国語版』に投稿し、所属研究チームによる一つの結論を紹介した。

   それによれば、中国は、IT(情報技術)・新型工業・家電などの分野でのイノベーション(技術革新)の勢いによって、近い将来、国際的なリーダー企業を動揺させるほどの影響力を持つことになるという。ただ、そこには脆弱な部分も垣間見える。

  • 世界をリード? 中国のイノベーションは本物か
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4分野の過去10年の成績を分析した結論

   UBS中国の証券研究チームは特許・研究論文・研究開発・国家政策の4つの分野から、過去10年にわたる各業界の成績を評価、分析。以下の基本結論を導き出した。

(1)冶金・建築などの「オールドエコノミー」で、中国は国際競争力を持っている。

(2)IT(スマートフォン部品・インターネット・AI・非メモリ半導体)と新興産業(電池・EV・太陽光発電・ナノ技術・エコ)の面では、中国はすでに国際的な一流企業と競争することができる。

(3)一方、ハイエンド(高性能・高価格)の製造業と医薬・治療産業では、かなりの程度の進歩を遂げたが、国際的な一流レベルにはまだほど遠い。

   この研究チームは米国特許局の数十万件の特許を分析した。2015年には、中国から米国に出願した特許のうち8116件が認可を受けており(2010~2015の年間平均増加率は25%)、米国特許の許可数ランキングでも、中国は2007年の第15位から第5位まで上昇し、イギリスとフランスを上回った。

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