2019年 9月 20日 (金)

【追跡】まだ値上がり、目標は1900円! J‐TEC株の「売りどき」を探る(石井治彦)

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富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

難しい黒字化を前倒しで達成!

   J‐TECは、国内初の自家培養軟骨と自家培養表皮を再生医療製品として販売する、医療ベンチャーだ。

   2009年1月に日本初の再生医療製品として、自家培養表皮の「ジェイス」を発売した実績がある、日本における再生医療の老舗といえる存在。そのうえ、14年4月1日に、富士フイルムHDが1株1900円で買収。14年12月の払い込み完了により、子会社になった経緯がある。

   J‐TEC株は2014年12月15日に、1455円で100株を初めて購入。その時は「少なくとも富士フイルムHDの買収時の取得価格は上回るだろう」と予想していた。その後も1208円~1400円の安いところで買いを入れ、現在1000株(2017年3月時点から400株を買い増し)を保有している。

   とはいえ、多くの企業が参入し研究開発費を投入する中で、現在、再生医療製品として認可されているのは、J‐TECの自家培養表皮の「ジェイス」、自家培養軟骨「ジャック」、2015年9月承認のテルモの「ハートシート」、JCRファーマの「テムセルHS」の4品だけである。 そのため、再生医療で認可を受けること自体難しく、黒字化することはなおさら大変なようだ。

   その中で、J‐TECは2017年3月期決算の黒字化を1年前倒しで達成しており、18年3月期も黒字化が、また19年3月期も継続して黒字が見込まれているもよう。これまでの決算発表をみると、今後は黒字化が定着していくようにみられ、株価の上昇も期待できる。

   チャート(5年の週足)で価格帯別累積出来高をみると、富士フイルムHDの取得価格1900円辺りには550万株の出来高が、その次は2200円辺りに450~500万の出来高を示す節目があるように見える。

   売り急ぐ必要もないので、平均取得単価に4.7万円の利益を乗せた、1800円(35%アップ)あたりから、売りを入れようかと考えている。(石井治彦)

ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J‐TEC)
2018年3月28日現在  1000株保有 平均取得単価1327円
昨年来高値 2018/03/28   1758円
昨年来安値 2017/09/08   1118円
直近終値  2018/03/28   1715円

石井治彦(いしい・はるひこ)
   1970(昭和45)年に大学卒業後、自動車大手に勤務。リース販売を手がける。投資歴は実質25年。入社後にユーザーと接するなかで得た情報と自分の知識で、最初のボーナスをもとに株式運用を開始。しかし、78~98年の20年間は投資する余裕がなく、休止に。それが幸いしてバブル崩壊の痛手は軽傷だった。ただ、いつでも動けるよう、日本経済新聞をはじめ経済誌などには目を通していた。
   「現物株式取引」と「長期投資」が基本姿勢。2011年の退職後は少しの小遣い稼ぎと、興味をもって経済誌を読むために株式を保有している。現在、14の銘柄で、1万3800株を運用。東京都出身、69歳。
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