2024年 3月 19日 (火)

NTTドコモの「dポイント」、マツモトキヨシでも貯めて使える

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   ドラッグストアチェーン大手のマツモトキヨシホールディングス(HD)とNTTドコモは2018年4月30日から、マツモトキヨシグループの店舗で買い物をした際に、ドコモの「dポイントカード」を提示するとポイントが貯まるサービスを開始する。18日の発表。

   同時に、「マツキヨポイントカード」を掲示すると、一度で最大で2%のポイント(通常は100円で1ポイント)が貯められる。

  • NTTドコモの「dポイント」がマツキヨでも使える
    NTTドコモの「dポイント」がマツキヨでも使える
  • NTTドコモの「dポイント」がマツキヨでも使える

まずは東名阪の約850店舗で一斉に

   マツモトキヨシHDによると、買い物1回につき、購入額100円(税別)ごとにdポイントが1ポイント貯まる。また、「dポイント」アプリを使えば、スマートフォンでも貯めることができる。

   貯まったdポイントは、月々のドコモの携帯料金の支払いやdポイント加盟店で利用できるほか、マツモトキヨシの店舗でも利用できる。

   ただ、マツキヨポイントカードに貯められたポイントは、ドコモの店舗や携帯料金、dポイント加盟店では利用できない。

   同社は、東京、名古屋、大阪の約850店舗から一斉に開始。順次、全国約1600店舗に拡大していく。

   今回の取り組みについて、マツモトキヨシHD広報室はJ‐CASTニュース会社ウォッチ編集部の取材に、「マツモトキヨシとドコモの双方の接点を増やしていくため」と話した。

   昨今、ポイントカードはさまざまな店舗で相互に使えるようになっている。たとえば、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の「Tカード」は、同社が運営するレンタル販売店「TSUTAYA」をはじめ、ファミリーマートやガソリンスタンドの「ENEOS」などと幅広く連携。また、セブン・カードサービスの「nanaco」は、セブン‐イレブンはもちろん、スギ薬局やマクドナルドなどでも利用できる。

   「ポイントカード」が使える店舗(接点)を増やすことで利用者の利便性を高め、消費の拡大につなげていく考えで、今後もカードの相互連携はますます広がりそうだ。

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