2020年 2月 20日 (木)

「素材」の強さはホンモノ! 旭化成、好決算なのにどこか残念なワケ?(石井治彦)

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高い技術力に好決算! なのに......

   そんな旭化成を、「買い」の好機と考えた。2018年2月22日の日経平均株価が下げているところを、1株1300円で100株の買いを入れてみたが、当日の安値が1319円で不成立。買えなかった。その後も1280円~1320円で何度か、買いを入れるが不成立を繰り返した。

   旭化成の株価は、2月初めの1250円を底に上昇。1400円の高値をつけたあと、1300円~1450円でのボックス圏での動きが継続した。しかし、4月18日には1494円(前日比48円50銭高)と1450円を超え、24日(終値)には1520円まで上昇した。こうなってくると、再び1月9日の年初来高値を意識した動きに入ったようにも思える。

   その後も、旭化成株はますます高くなっている。旭化成の株式チャート(10年月足)を見ると、「買い」を考えはじめた2月時点で1100円程度、高くても1280円ほどであれば、購入してもいいかなと思ったし、さらに打診買い(市場の人気を探るために、株式を小口で買うこと)から入るなら、1320円からスタートしてもよいとも考えていた。

   ところが、現状の株価は当初の目標購入価格から、どんどん大きくかい離していく。5月11日には、18年3月期決算が発表された。予想どおりの好決算だが、この日は決算発表による材料出尽くしで、少し下げたもよう。せめて、1300円台まで値下りしてくれたら......

   残念だが、今回はしばらく見送り。ウォッチを続けたい銘柄の一つと考えている。(石井治彦)

2018年5月11日現在   保有株数ゼロ
年初来高値 2018/1/9 1572円00銭
年初来安値 2018/2/6 1260円00銭
直近 終値 2018/5/11 1469円50銭

石井治彦(いしい・はるひこ)
   1970(昭和45)年に大学卒業後、自動車大手に勤務。リース販売を手がける。投資歴は実質25年。入社後にユーザーと接するなかで得た情報と自分の知識で、最初のボーナスをもとに株式運用を開始。しかし、78~98年の20年間は投資する余裕がなく、休止に。それが幸いしてバブル崩壊の痛手は軽傷だった。ただ、いつでも動けるよう、日本経済新聞をはじめ経済誌などには目を通していた。
   「現物株式取引」と「長期投資」が基本姿勢。2011年の退職後は少しの小遣い稼ぎと、興味をもって経済誌を読むために株式を保有している。現在、14の銘柄で、1万3800株を運用。東京都出身、69歳。
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