2018年 6月 24日 (日)

商社大好き、マスコミ嫌い? 難関大学就活生の人気企業の意外な結果

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   1位三菱商事、2位三井物産...... なんと就活生の人気上位100社のうち5位まで商社。そして、新聞・テレビ局・出版社などメディア各社はほとんど顔を出さない。また、東大生だけの人気ランクでは、財務省が省庁の4位に転落!

   いわゆる難関大学といわれる大学22校の就活学生の人気企業100社を調査したところ、こんな結果が出た。

  • 東京大学の安田講堂
    東京大学の安田講堂

商社人気は「先輩がイケてて、カッコいい」

   調査は、難関大学の新卒採用支援サービス「レクミー」を運営するリーディングマークが2018年6月1日に発表した。それによると、ベスト5位までの企業は1位三菱商事、2位三井物産、3位伊藤忠商事、4位住友商事、5位丸紅と、総合商社が独占する結果となった。

人気企業ランキング1~25位(リーディングマーク提供)
人気企業ランキング1~25位(リーディングマーク提供)

   昨年(17年)と比べて、4位と5位が入れ替わっただけで、5社による不動の独占状態がここ3年間続いている。また、双日(19位→15位)、豊田通商(27位→22位)が前年より順位を上げ、根強い商社人気が今年も続いた。

   三菱商事の人気は圧倒的だ。学生が希望する企業(5社まで)の1つに名前を挙げた割合は22.1%で、5人に1人が「行きたい会社」と答えたことになる。いったい、なぜ商社に人気が集まるのか――。J-CASTニュース会社ウォッチ編集部の取材に応じた、調査を担当したリーディングマーク新卒採用事業部の山田桐汰・副事業部長はこう説明した。

「難関大学では、先輩・後輩のつながりが強いから先輩の影響が大きいです。商社で働く先輩や1学年上の内定者がイケてる、カッコいいね、と。商社側も採用ではOB訪問を盛んに行っていますから、ますます憧れるのです。仕事内容もチャレンジ精神に満ち、海外で働けて面白そうというイメージがあります。もちろん、給料も高く待遇がいいことも非常に大きい要素です」

   カッコいいといえば、広告業界の人気も復活した。昨年、社員の過労死事件で順位を落とした電通が26位→17位に上昇。アサツーディ・ケイ(80位)、サイバーエージェント(98位)などの広告代理店が新たにランクインした。

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