2018年 11月 15日 (木)

ドル上昇に、慶応が抜け目なく 早稲田はじっとガマンを貫いて......

印刷

   2018年8月20日に1ドル110円台半ばだったドル円相場は、27日には111円前半を付けた。ドル円相場は相変わらず、トランプ米大統領の一挙手一投足で乱高下する。

   20日、トランプ米大統領がパウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長の利上げ姿勢に「不満をもらしている」と伝わると、110円台後半の上昇基調にあったドルが110 円近辺まで値を下げ、翌21日はその流れを引き継ぎ109円78銭円まで続落した。その一方で、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で米国とメキシコが合意に近づいたと伝わると、今度は110 円台半ばまで反発。23日には米中貿易戦争をめぐり、米中双方が互いの製品に160億ドル相当に25%の追加輸入関税を発動するなか、ドル買いが強まると111円を上抜けた。

   こうしたドル買い基調のなか、慶応大の石油王が抜け目なく動く。早稲田大の惟光は、評価損の回復に、ホッとひと息。じっとガマンを貫いた。明治大のRWは取引を見送った。

  • 慶応大、抜け目なく!
    慶応大、抜け目なく!

もし、あのとき損切りしていたら......(早稲田)

8月24日(金)

   今週の火曜日から木曜日にかけてドル円の価格は上昇し、3日続けて陽線(終値が始値より高かったことを示す)を記録した。特に3日目の木曜日には一日で0.8円ほどもドル買い円売りが進行した。

   これによって今まで持ち続けてきた買いのポジションの評価損益がかなり好転した。マイナス方向へ数字が伸びる一方であったが、損失評価額は先週の半分以下ほどに落ち着いた。先週までにおいて、相場は上昇トレンドの中にあると考察できていて本当によかった。

   もし、あのときに「もう、これ以上は上昇することはない」と判断して損切りしていたら、かなりの損失額を出していたことになる。長期にわたって保有するスイングトレードの形態を取っているために短期的な、一時的な、価格の下げによって動揺してポジションを閉じてしまうのはよくないことなのだと、身に染みてわかった。どんなときも、少しは身を引くようにして、ガマンすることも大切なのだ。

   とはいえ、ガマンし続けるのはかなりつらかった。評価損を取り返せなかったらどうしようと、毎日思い続けるのは大変だった。スキャルピング(ポジションを保有したあとにわずかな利益が出たら、それを確定させて少しずつ儲けるデイトレード手法の一つ)をしていたときは、売買判断の速さに過酷さを感じていたが、長期にわたるスイングトレード(数日から1週間程度、ポジションを保有して売買を繰り返し、利ザヤを稼ぐトレードの手法)であってもつらい局面というものはあるのだなと感じた。

前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
8月24日現在  9206円

逆指値で買い注文、してやったり!(慶応)

8月23日(木)

   この日のドルは全般的に上昇傾向で、正午過ぎからは110円75銭から90銭付近の狭いレンジを上下していた。そのため、110円95銭で逆指値の買い注文を行った。夜間も上昇は継続し、111円22銭で決済した。

   1万2405円が1万2669円に増えた。

前週からの損益 プラス264円
8月24日現在  1万2669円

   明治大のRWは、今週も取引を見送った。

前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
8月24日現在  9675円

プロフィール
早稲田大学 惟光
早稲田大学文学部2年、埼玉県出身。尊敬する人は、「投資の神様」ウォーレン・バフェットに紫式部! 旅行や写真が大好きで、サバの竜田揚げも大好き。 将来は「チャンスを平等にすることがしたい!」という。これまでFXはスキャルピング(ポジション保有後、短時間の内にわずかな価格変動から儲ける方法)で取引していたが、最近はスイングトレードに転向した。仮想通貨の取引も始めるなど、投資への関心は強く熱い。
明治大学 RW
明治大学総合数理学部2年、長野県出身。好きな歌手は、乃木坂46。趣味は映画観賞や乃木坂46が出ている番組の視聴で、週末などに楽しむ。将来は、IT系の仕事に就きたいと考えているが、今は単位を落とさないようにするのに必死。(笑)株式投資からスタートし、最近はビットコインを少々カジッたところ。為替相場は株式投資にも影響する大きな材料。FX投資はデモ口座でやったことがある程度だが、大学対抗戦となれば、話は別。経験を積みながら、トップを狙う。
慶応大学 石油王
慶応大学商学部3年、京都府出身。好きな歌手はCHEMISTRY。将来は証券ディーラーになりたい! 小学生のとき、父のFX投資を間近に見ていたことをきっかけに、為替に興味を持つ。中学1年のときのリーマンショックで怒涛の円高を目の当たりにし、この時に円を売っていれば大儲けできたのではないか、と気付いたという筋金入りのFX投資家。現在はテクニカル分析と呼ばれる、チャートの形状を判断材料としてトレードする手法を研究中。為替相場の世界で大成功を収めることを夢見て、日々精進中という。
今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中