2018年 11月 14日 (水)

「上司だけいいイス」に不満 社員が選べる、コクヨ「ingアンバサダー」に応募殺到

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   「上司ばっかりいい椅子に座って不満」

   「長く座っているのは社員のほうなのに......」

   日々、そんな不満を感じながら働いている人は少なくないだろう。

   毎日座るにもかかわらず、見落としがちなオフィスチェアーの改善を提案した、コクヨ(大阪市)の「ingアンバサダー」に、応募が殺到した。

  • オフィスチェアー「ing」に揺られて……(コクヨ提供)
    オフィスチェアー「ing」に揺られて……(コクヨ提供)

不満を感じているアナタのオフィスチェアーを大改革!

   コクヨの「ingアンバサダー」は、社員が直接オフィスチェアーを申し込む「仕掛け」で、ingアンバサダーに選ばれると、約10万円する「揺れるオフィスチェアー ing」を1か月間無料でレンタル(1社につき、最大6台)するほか、希望すれば、レンタル終了後も1台をそのまま使えるようにしてくれる。

   フリーランスや個人事業主を除き、働き方改革や新しいワークスタイルに興味があり、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の会社に勤めるビジネスパーソンを対象に、2018年9月11日から10月10日まで、募集した。

   コクヨによると、「ingアンバサダー制度」には当初の予想をはるかに上回る171社から応募があり、大盛況だった。

「ずっと気になっていたオフィスチェアーだった」(製造業)
「座っている時間が長いから椅子にはこだわりたい」(プログラマー)

といった声が寄せられ、「健康経営やオフィスチェアーに対する高い問題意識を感じさせるコメントがありました」と、広報担当者は話す。

半数以上の会社員が「上司は自分より座っている時間が短い」

   「ingアンバサダー」の募集に伴い、コクヨが「あなたが就業中に座っているイスは自分の働き方に合っていると思いますか」と聞いたところ、「合っている」と答えた会社員は55%、「合っていない」は45%。一方、「合っている」と答えた経営者・役員は71%で、「合っていない」は29%だった。

   また、「あなたの上司は、あなたに比べて自席のイスに座っている時間が短いと思うか」との問いに、半数以上の会社員が「短いと思う」と答えた。

   デスクワークの時間は、1年間の平均で、経営層は1081時間53分、会社員は1165時間34分と、経営層と会社員との差は83時間41分。経営層のほうがデスクワークの時間は短くなっていた。

   そういったことからか、会社員に「あなたの上司があなたの自席のイスより良いイスに座っていることを不満に思いますか」と聞いたところ、39%が不満に思っていることがわかった=グラフ参照

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   コクヨによると、「ing」で揺れながらデスクワークを4時間すると、消費カロリーに算出すると、おにぎり約2分の1個相当(約85キロカロリー)になるという。

   なお調査は、20代~60代の会社員や経営者・役員の男女を対象に、2018年3月28日~29日にインターネットで実施。有効回答数は、1200人(会社員800人、経営者・役員400人)。

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