2021年 1月 25日 (月)

【投資の着眼点】この株は上がるか、下がるのか? 「オプション」で読む方向性

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株式相場が大きく動く前に仕込む

   では、方向性はわからないが、これから大きく動くと考えているときは、どうすればよいのだろう――。ひとつは、コール・オプションとプット・オプションを同数買うという手法だ(正確には、ギリシャ文字の「デルタ」と呼ばれる指標が0になるように、コールとプットの購入数を微調整する)。

   具体的には...... 現在、日経平均株価が2万2000円とする。株価は小刻みに値動きを続けているが、近いうちに大きな値動きがありそうだと判断した。

2万4000円のコール + 2万円のプット

   このような組み合わせで買うのがセオリーで、コールとプットの両方を合わせて買う手法を、「ロング・ストラングル」という。

   ロング・ストラングルに限らず、オプション取引は全般的に相場が大きく動く前に仕込むと、大きな利益を得やすいとされる。その一方で、オプションは期限が存在するため、値動きがあるまでに時間がかかるような場合は適していない。株価が急変動するようなとき、大きな利益を上げられるのが高いのがオプション取引の特徴だ。

   株価の急変動を予測する方法としては、さまざまなテクニカル分析や出来高分析といったチャート分析を用いるほか、政治的なイベントに合わせるという手もある。

   近年の具体例は、2016年11月の米大統領選や、2017年4月のフランス大統領選などだ。政治的なイベントで「サプライズ」があると、株価は急激に大きな値動きをする可能性が高まる。もし、サプライズがなく大幅な株価変動が発生しなくても、購入から売却まで経過した時間が短いため、購入していたオプションをわずかな損失で売却できる可能性が高い。(ブラックスワン)

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