2020年 7月 15日 (水)

【企業分析バトル】キャッチーなテレビCMが気になるMonotaRo 成長期待で買い!(一橋大)

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驚異的! ROE42.2% 目立つ財務体質のよさ

   二つ目の不安要素は、Amazonの脅威である。「Amazon Business」という新たなAmazonのB to Bサービスは、MonotaRoとかなり競合する事業であると考えている。

   Face to Faceの事業形態でないMonotaRoは、他の工業用間接資材を販売する企業に比べて、顧客との信頼関係や「なじみ」が多少薄いかもしれない。Amazonがその巨大さを生かして、より安く、品揃えもよい競合相手として参入してきた場合、顧客の流出は免れないのではないかと考えている。

   一方、今回のスクリーニングに当てはまるように、MonotaRoは安定して利益を伸ばしている。

   下表を見ればわかるように、売上高、営業利益は2014年度と比較して2倍に上昇した。また、17年度12月期のROEは42.2%と、驚異的な数字となっており、資本効率のよさを示している。

   自己資本比率も同じく2017年12月期に53.8%と優良な値を記録しており、MonotaRoの財務体制の強さがうかがえる。

                            
MonotaRoの公式ホームページ、財務ハイライトから
MonotaRoの公式ホームページ、財務ハイライトから

   株価は、2018年12月25日終値の時点で2550円。上場以来、安定して上昇している。PERは63.06倍となっており割高なように感じられるが、現在の安定した売り上げ状況と今後のさらなる商品数の増加、海外展開の成功の期待を考慮すれば、買い推奨であると考えている。 ただ、現在は軽いボックス相場に入っており、上場来高値の3370円付近で跳ね返される値動きが続いている。また現在はMonotaRoに限らず、市場全体が株安の方向に動いているため、このトレンドを突破できるかどうかが、一つのポイントになってくると考えられる。 豊富な商品数と迅速な配達を強みに、着実に成長を続けているMonotaRoは、海外市場での今後の展開や競合他社の脅威に注意を払いつつ、長期的に見れば「買い」銘柄と見た。 12月25日、終値と同じ2550円で100株を購入した。

【企業分析バトル 通信簿】
          取得単価     現在の株価    値上がり(値下り)額
         (保有株数)  (2018/12/28終値)   (1株当たり)
イボキン(5699)  取得せず      1484円     プラス・マイナスゼロ 
クスリのアオキHD  8170円       6930円      ▲1240円
    (3549)(100株、18/12/25)
【株式取引ルール】
・月200万円を上限に最低1銘柄(企業)を選ぶ、バーチャル投資です。
・投資対象は、新興市場を含む上場企業の現物取引です。
・1年間のトータルで損益を競います。
プロフィール
一橋大学 マックス
経済学部2年。投資サークルに入り、2017年から株式投資を始めた。企業の決算や市況を見ながらの中長期的な投資が好きで、チャートはあまり見ない。週末、家でゆっくり銘柄を探すのが好き。投資で稼いだお金で老後を悠々自適に過ごすのが目標。宮城県出身。
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