2024年 4月 19日 (金)

BTCなかなかハジけず 43万円付近でもみ合い 積極的に動いた慶大がプラス(カソツー大学対抗戦)

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   ビットコイン(BTC)は、1BTC=43万円付近で方向感に乏しい動き。価格が下落したかと思えば、すぐさま反発。とはいえ、買いが進まず上値の重い相場が続いている。その一方で、一部のアルトコイン(BTC以外の仮想通貨)の動きが強まったものの、市場全体を押し上げるほどではなかった。

   早稲田大学のTKHは動じず。明治大学のホフマンも静観。慶応義塾大学の馬医金満はポートフォリオを組み直し。リップル(XRP)を売り、イーサリアム(ETH)を買うなど積極的な売買で、がっちり。國學院大学の億トレーダーも、プラスを確保した。

  • 慶應大、ニンマリ!
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BTC相場、そろそろ投資家が動き出すかも......(早稲田大)

   3月11日(月)

   土日が明けて、ビットコイン(BTC)は依然として前週からのレンジ幅を引き継いで推移している。3月9日(土)朝に、一度小さく1BTC=42万5000円台まで沈んだが、すぐに持ち直しているため、特に問題視する必要はないだろう。

   3月15日(金)

   仮想通貨市場はだいぶ動きが落ち着いてきたのかもしれない。

   今週のBTCの値動き幅はだいたい1万円ちょっとと数週間前の水準と比べるとかなり小さく収まってきた。これがやがて来る嵐の前触れなのかはわからないが、慎重に相場を注視していきたい。

   BTC相場はここ数週間ジリ上げ相場になっている。投資家の様子見もそろそろ終わり、相場が大きく揺れ動くタイミングが来ているかもしれない。投資家のあいだでは、いまだ「弱気相場」という位置づけの仮想通貨市場だが、だからこそ投資家の関心を大きく集めている。

   米国のグーグルトレンドで、仮想通貨の検索数が2017年の仮想通貨バブルにあった時の検索数を上回り、急増している。やはりJPモルガンCEOなどの金融界の重鎮らが、たびたび仮想通貨について言及することが多いからだと思われる。また、さまざまな大手金融機関も関連サービス事業を立ち上げるなど、業界内でも17年バブルの頃と比べて、明らかに実用的な面での進展があったからだろう。

   現在、総資産は9251円だ。

保有する通貨         XRP
前週からの損益      マイナス6円
3月15日現在        9251円

「暗号資産」と呼ばれるBTC(明治大)

   3月15日(金)

   こんにちは。革靴を買いたいと考えているホフマンです。

   さて仮想通貨ですが、現在のBTCの価格は1BTC=43万6000円です。価格の変化はないですね。

   ですが、きょう、おもしろい発表がありました。仮想通貨の呼び名を「暗号資産」に変更するという政府からの発表ですね。なにがおもしろいかというと、BTCなどを通貨ではなく、「資産」と呼んでいるところです。日本はキャッシュレス化に遅れており、今かなり積極的にキャッシュレス化に取り組んでいますが、BTCなどをキャッシュレス化に使用するつもりはまだないという内容です。

   「資産」という面を少し考えると、資本主義経済の中で、紙幣経済がインフレぎみであるので、資産管理という面で、金以外に資産と呼べるものをつくったと認識できるのもおもしろいです。

   コインチェックのネム強奪事件も北朝鮮からのサイバー攻撃ということが判明して、不透明だった問題が少しずつではありますが、解消していると思います。これにより、BTCなどの「暗号資産」がもっと信頼を得ることができればいいと考えています。

   今週もトレードは見送り。資産に動きはありません。

保有する通貨          なし
前週からの損益   プラス・マイナスゼロ
3月15日現在        1万618円

ポートフォリオを組み直し(慶應大)

   みなさんこんにちは。馬医金満です。

   今週もビットコイン(BTC)の動きが、そこまで大きくない1週間でした。この1週間は全体を通して、北朝鮮がサイバー攻撃で大量の仮想通貨を盗んでいた疑いや、米インベスコ社のブロックチェーンETF(上場投資信託)の取引開始、その他の大手取引所のサービス拡充など業界にとっての大きなニュースが引き続き多く見られましたが、相場への影響はほとんど観測されませんでした。

   また、アルトコインの動きも市場全体を押し上げるような強い動きには至っていません。

   年始からBTCの価格は大きな変動を見せていませんが、流通量でみると1月の2倍ほどとなっており、大きなニュースが発生すると価格が大きく変わる可能性が十分にあるといえるでしょう。

   今週の取引は、リップル(XRP)をある程度精算しました。というのも、思ったよりも価格の動きが長らく止まっており、他の通貨に投資したほうに可能性を感じたからです。今、保有しているXRPのポジションを34.7円ですべて売り、393円の利益を確定させました。

   そして、久しぶりにポートフォリオを組み直し。BTCを42万3556円で4000円分、イーサリアム(ETH)を1万5349円で4000円分、XRPを33.33円で4000円分購入しました。

   来週がどうなっているか楽しみです。

   ではまた!

保有する通貨     BTC、ETH、XRP
前週からの損益       プラス593円
3月15日現在       1万4992円

ボラティリティが小さく......(國學院大)

   3月11日(月)

   きょうのリップル(XRP)は高値が1XRP=34.8円で安値が1XRP=34.1円と、比較的ボラティリティが小さい1日だった。終値は1XRP=34.4円で、始値の1XRP=34.6円から小幅な下落となった。

   3月12日(火)

   きょうのXRPは高値が1XRP=34.5円で安値が1XRP=33.9円と、前日に引き続きボラティリティが小さかった。終値は1XRP=34.3円で、始値の1XRP=34.4円から小幅な下落。

   3月13日(水)

   きょうのXRPは大きな上昇を見せた! レンジの高値は1XRP=35.8円と大きく上昇したが、安値は1XRP=34.1円まで下落。終値は34.7で、始値の1XRP=34.3円から0.4円の上昇。

   3月14日(木)

   XRPのレンジは、高値が1XRP=34.9円で安値が1XRP=34.3円だった。終値は1XRP=34.6円で、始値の1XRP=34.7円から小幅な下落となった。

   3月15日(金)

   きょうのXRPのレンジは高値の1XRP=34.9円から安値は34.6円と、ボラティリティがとても小さな1日だった。終値は1XRP=34.8円と上昇した!

   日足の一目均衡表の下降雲の幅が来週から狭くなるので、下降雲を抜ける方向がポイントになる、とみている。

保有する通貨       XRP
前週からの損益  プラス137円
3月15日現在      6832円

プロフィール
早稲田大学 TKH
政治経済学部2年。趣味は釣りと読書。最近、健康を気遣ってジムに通い始めました。早稲田大学投資サークルForwardに所属。仮想通貨投資は2017年に始めたばかり。投資経験は大学に入って少しかじった程度だが、この1年間はきちんと市場に向き合って利益を得られるよう努めたい。
明治大学 ホフマン
政治経済学部2年、宮崎県出身。好きな芸能人は、ビートたけし。趣味はエレキベース、DJ。最近は映像やVR作品の作成もスタートした。2017年11月から仮想通貨のトレードをスタート。草コインといわれる底辺コインに手を出し資産20倍などを体験したものの、バブルがはじけて激減。取引のbotの作成に取り組むが断念。今回は1万円を元手に取引するということで、1年かけて50%の増額を目指したい。
慶應義塾大学 馬医金満
環境情報学部2年。周りの友達の多くが情報系、バイオ系の研究をしているなか、元日銀審議委員の教授の下、金融政策を学んでいるマイノリティ。4つのアルバイトを掛け持ちして、年に10日もフリーな日がない。仮想通貨の取引歴は1年ほどで、まだまだ初心者。現在、ブロックチェーン技術そのものの仕組みと、時事ニュースに興味津々。仮想通貨で現金100倍! が目標。
國學院大學 億トレーダー
経済学部3年、埼玉県出身。尊敬する人は、井戸実、本田圭佑、大谷翔平、錦織圭。理由は、明確な目的に向かって貪欲に努力できる人だから。将来はスマートフォンのように人々にとって必要不可決なモノを生み出し、世界的な起業家になるのが夢。株式投資をきっかけに投資の世界に入ったが、現在はFXやCFD(Contract for Difference=差金決済取引)を中心に取引している。テッペン狙います!!
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