2020年 9月 20日 (日)

ブロックチェーンが「ネット誕生以来のイノベーション」といわれる理由(気になるビジネス本)

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アンチ中央集権

   銀行などが使っている従来のネットワークである「クライアント・サーバー型」だと、中央のサーバーに台帳を置き、それを管理者が管理する。この場合管理はしやすく、管理者は特権的に情報にアクセスできることになる。仮想通貨の考えは、こうした中央集権的なシステムを嫌い「国家という中央の権力に支配されない『真に民主的な』通貨制度を構築したい」というのがそもそもで、そのための「P2P」によるネットワーク化を可能にした管理方法がブロックチェーンなのだ。

   情報のデジタル化が進んだ昨今、その情報を元にサービスを提供するプラットフォームを持つ企業が市場を独占する傾向を強めており、それに対して同時に警戒感も高まっている。インターネットの世界はそもそも、中心を持たないフラットな世界として誕生した。ところが技術開発が進み、その結果の現状は巨大企業による寡占化が著しい。まだ途上のブロックチェーンだが、著者は、その普及が進めば「ネット世界での再・民主化が進むかもしれない」という。ブロックチェーンは、そうした特質から「インターネット誕生以来の最も重要なイノベーション」ともいわれている。

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「ブロックチェーンという世界革命 価値観を根本から変えるテクノロジーの正体とは」
神里達博 著
河出書房新社

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