2019年 5月 25日 (土)

【企業分析バトル】アニコムHDのIR会場に犬! ペット市場はこんなにも有望だった(早稲田大)

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   2019年2月22日、「東証IRフェスタ」(企業の財務説明会)に参加してきた。さまざまな上場企業のIRを聞いて、最も興味をひかれたのがアニコムホールディングス(HD)だった。

   会場に実際に犬を連れてきていたのも興味をもった理由の一つだが、ペットを取り巻く市場に、大きなビジネスのチャンスがあるのだと知ったことが最大の理由である。

  • ペット市場は将来有望!
    ペット市場は将来有望!

飼育費は増加している

【アニコムホールディングス(8715)】
2019年3月25日終値の2777円で、300株を購入した。
年初来高値(2019年1月16日) 3850円
年初来安値(2019年2月8日)   2610円
3月29日現在           2999円

   近年、ペットの飼育頭数は少しずつ減っている一方で、一頭当たりにかける飼育費は増加している。一人暮らしや核家族化が進む中で、寂しさを紛らわすために、もはや家族として愛情を注いでいる。そうした背景から、ペット産業の市場規模は拡大しているようだ。

   アニコムHDの最も中心的な事業は、ペット保険事業である。通院、入院、手術で受けた診療費を補償してくれて、対象となるどうぶつは犬や猫はもちろん、カメやトカゲなど範囲は広い。

   同社の強みは、なによりシェアが圧倒的であること。マーケットシェアは57.7%と、競合他社が多いなか、首位をキープしている。保有契約件数も2005~08年まで、年々順調に伸びている。

   また収益力を図るために、コンバインドレシオを確認。コンバインドレシオとは、受け取った正味収入保険料に対して保険金の支払い料の割合を示す損害率と、受け取った正味収入保険料に対して使った経費の割合を示す事業費率を足したもの。

   すなわち、100%を切るとその事業で利益が出ていて、100%を上回ると損失を出していることになる。

   アニコムHDのコンパインドレシオは、2016年が91.0%、17年が94.4%、18年が93.9%である。一般的な保険会社のコンバインドレシオは、80%台後半から90%台前半くらいであるため、際立って収益率がいいわけではないものの、安定した収益を上げていることになる。

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