2024年 4月 18日 (木)

ビットコイン、60万円突破も 伸びないリップルに頭抱える早慶、國學大(カソツー大学対抗戦)

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   ビットコイン(BTC)が60万円を突破した。BTCの価格は緩やかに上昇しては下げる動きを繰り返したものの、堅調に推移。取引高も前週の急騰以降、高い水準を維持している。

   価格上昇への期待の高まりから、仮想通貨市場への投資熱が相場を後押ししているもよう。BTCが上昇するなか、今週はリップル(XRP)に注目。早稲田大学のTKHが「なぜ、上昇しないのか」と首を傾げ、慶応義塾大学の馬医金満も予想以上の落ち込みに、ショックを隠せない。XRPのみを保有する國學院大学の億トレーダーも、前週の上昇分が戻ってしまったと嘆く。明治大学のホフマンは取引を見送った。

  • リップルに苦戦!
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なぜ、リップルは上昇しないのか?(早稲田大)

   4月12日(金)
前週の金曜日(4月5日)から、ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨市場は、緩やかながらも上昇傾向を引き継いで推移していた。
週初めに強気相場はそろそろ下火かと思っていたが、きのう夜にBTCは1BTC=60万円を数千円超えて最高値を更新した。

   もちろん、このような急な相場変動には調整相場がつきものなので、早朝の価格をピークにBTCは一度下落して1BTC=55万円ほどまで反発した。

   相場全体のファンダメンタルズの要因として、中国がこれから国内における仮想通貨マイニングを禁止すると、いくつか大手メディア含めインターネット上で報じられていたが、いずれも信ぴょう性に欠けるものが多いため、今後も市場ニュースに目を向けていきたい。

   ここ数週間の上昇相場で、仮想通貨の市場規模はかなり回復。今年(2019年)の最低圏からおよそ2倍の時価総額までになり、市場の順調なトレンドが生まれ初めていることがうかがいとれる。
ただ、もちろん今は過熱相場ぎみなのが確実なため、一たん通貨には触れずに次のチャンスを待ちたい。今回の反発下落相場で気になったのは、いまだ保有するリップル(XRP)がBTCの最高値記録時のそれと連動する動きを見せず、そのまま下落していったことだ。

   今までボラティリティを広げたBTCのような動きを見せただけに、今回の過熱相場で思ったような上昇を見せなかったのは少し不安ではある。

保有する通貨   BTC、XRP
前週からの損益   プラス8円
4月12日現在      1万80円

今週は取引を見送った(明治大)

保有する通貨            BTC
前週からの損益   プラス・マイナスゼロ
4月12日現在        1万3025円

プロフィール
早稲田大学 TKH
政治経済学部2年。趣味は釣りと読書。最近、健康を気遣ってジムに通い始めました。早稲田大学投資サークルForwardに所属。仮想通貨投資は2017年に始めたばかり。投資経験は大学に入って少しかじった程度だが、この1年間はきちんと市場に向き合って利益を得られるよう努めたい。
明治大学 ホフマン
政治経済学部2年、宮崎県出身。好きな芸能人は、ビートたけし。趣味はエレキベース、DJ。最近は映像やVR作品の作成もスタートした。2017年11月から仮想通貨のトレードをスタート。草コインといわれる底辺コインに手を出し資産20倍などを体験したものの、バブルがはじけて激減。取引のbotの作成に取り組むが断念。今回は1万円を元手に取引するということで、1年かけて50%の増額を目指したい。
慶應義塾大学 馬医金満
環境情報学部2年。周りの友達の多くが情報系、バイオ系の研究をしているなか、元日銀審議委員の教授の下、金融政策を学んでいるマイノリティ。4つのアルバイトを掛け持ちして、年に10日もフリーな日がない。仮想通貨の取引歴は1年ほどで、まだまだ初心者。現在、ブロックチェーン技術そのものの仕組みと、時事ニュースに興味津々。仮想通貨で現金100倍! が目標。
國學院大學 億トレーダー
経済学部3年、埼玉県出身。尊敬する人は、井戸実、本田圭佑、大谷翔平、錦織圭。理由は、明確な目的に向かって貪欲に努力できる人だから。将来はスマートフォンのように人々にとって必要不可決なモノを生み出し、世界的な起業家になるのが夢。株式投資をきっかけに投資の世界に入ったが、現在はFXやCFD(Contract for Difference=差金決済取引)を中心に取引している。テッペン狙います!!
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