ビットコイン、60万円突破も 伸びないリップルに頭抱える早慶、國學大(カソツー大学対抗戦)
ビットコイン(BTC)が60万円を突破した。BTCの価格は緩やかに上昇しては下げる動きを繰り返したものの、堅調に推移。取引高も前週の急騰以降、高い水準を維持している。
価格上昇への期待の高まりから、仮想通貨市場への投資熱が相場を後押ししているもよう。BTCが上昇するなか、今週はリップル(XRP)に注目。早稲田大学のTKHが「なぜ、上昇しないのか」と首を傾げ、慶応義塾大学の馬医金満も予想以上の落ち込みに、ショックを隠せない。XRPのみを保有する國學院大学の億トレーダーも、前週の上昇分が戻ってしまったと嘆く。明治大学のホフマンは取引を見送った。
なぜ、リップルは上昇しないのか?(早稲田大)
4月12日(金)
前週の金曜日(4月5日)から、ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨市場は、緩やかながらも上昇傾向を引き継いで推移していた。
週初めに強気相場はそろそろ下火かと思っていたが、きのう夜にBTCは1BTC=60万円を数千円超えて最高値を更新した。
もちろん、このような急な相場変動には調整相場がつきものなので、早朝の価格をピークにBTCは一度下落して1BTC=55万円ほどまで反発した。
相場全体のファンダメンタルズの要因として、中国がこれから国内における仮想通貨マイニングを禁止すると、いくつか大手メディア含めインターネット上で報じられていたが、いずれも信ぴょう性に欠けるものが多いため、今後も市場ニュースに目を向けていきたい。
ここ数週間の上昇相場で、仮想通貨の市場規模はかなり回復。今年(2019年)の最低圏からおよそ2倍の時価総額までになり、市場の順調なトレンドが生まれ初めていることがうかがいとれる。
ただ、もちろん今は過熱相場ぎみなのが確実なため、一たん通貨には触れずに次のチャンスを待ちたい。今回の反発下落相場で気になったのは、いまだ保有するリップル(XRP)がBTCの最高値記録時のそれと連動する動きを見せず、そのまま下落していったことだ。
今までボラティリティを広げたBTCのような動きを見せただけに、今回の過熱相場で思ったような上昇を見せなかったのは少し不安ではある。
保有する通貨 BTC、XRP
前週からの損益 プラス8円
4月12日現在 1万80円
今週は取引を見送った(明治大)
保有する通貨 BTC
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
4月12日現在 1万3025円