2019年 9月 18日 (水)

いまや企業の盛衰を決める!? 「サステナビリティ」とどう向き合うか

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   「サステナビリティ(持続可能性)」は、主に環境やエネルギー問題で使われていた言葉だが、グローバル化や社会の複雑化を背景に応用が拡大して、ビジネス界でも新しい概念・目標として取り入れる動きが加速している。

   「『未来市場』のつくり方 サステナビリティで変わる企業の常識」(東洋経済新報社)によれば、「サステナビリティ」が世界のあらゆる市場の最重要ファクターになっている。ところが、日本ではなぜか反応が鈍いという。なぜか――。

「『未来市場』のつくり方 サステナビリティで変わる企業の常識」(中原雄司著)東洋経済新報社
  •  SDGsの「17の目標」
    SDGsの「17の目標」

いまや「メガトレンド」

   「世界では、サステナビリティのメガトレンドをいち早く察知し、その市場で主導権を握ろうという動きがそこかしこで起こっている」ほど。著者は東京大学、東大大学院で工学を専攻。さらに米コーネル大学経営大学院でMBAを取得したのち、日本の商社やコンサルティング会社に勤務。グローバルネットワークを持つ欧州の化学メーカーでも活躍した中原雄司さん。そのキャリアから「サステナビリティ」の理念がビジネス界で重視される様子を身近でモニターしてきた。

   「サステナビリティのインパクトは、すべての企業・産業にイノべーティブな変革をもたらす。すべての産業が巻き込まれるほどの『未来市場が生まれるダイナミズム』が今起きている」のが現状。「この変革のインパクト、ダイナミズムを、日本のビジネスパーソンにも気づいてほしい、そして共有したいという願いを込めて本書をまとめた」という。

   著者が定義するサステナビリティは「技術を生かして環境と生活の水準を維持していくために必要な一定の活動」。動力源、電力源として化石燃料への依存を減らして再生可能エネルギーの開発に努めたり、人口減少や少子高齢社会を支えるためにAIなどのテクノロジーを使って自動化したりすることなどは、その代表例といえるだろう。

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