2024年 4月 19日 (金)

リップル急騰で國學大が歓喜! 早大も上昇、慶大はビットコイン「負け」(カソツー大学対抗戦)

   ビットコイン(BTC)は軟調。1週間で、約4%下落した。BTCから、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)をはじめとするアルトコインへ資金が流れたとされる。ETHやXRPは10%超上昇した。アルトコインがこのまま上昇していくのか、注目される。

   BTCとXRPの両方を保有する早稲田大学のTKHと慶応義塾大学の馬医金満は、アルトコインの上昇に「喜び半分」といったところ。慶応大はBTCの保有が多く、手痛いマイナス。トップの明治大学のホフマンから、また一歩後退した。國學院大学の億トレーダーは、XRPの急騰に歓喜!さらなる上昇を期待する。

  • 國學院大学、リップル急騰に笑う
    國學院大学、リップル急騰に笑う
  • 國學院大学、リップル急騰に笑う

今週の主役はアルトコイン!(早稲田大)

   9月20日(金)

   今週の仮想通貨市場の動きはビットコイン(BTC)とアルトコインとで明確に異なる価格推移を見せた。まず、ビットコインに限ってみれば、前週の金曜日(13日)から週末にかけて上昇し続けて一時は1BTC=113万円を超えた。その後は高い水準を保ちながらの横バイとなっている。

   きょう(20日)には1BTC=104万円という大きなボラティリティを伴う変動があったものの、現在はすでにレンジ圏内におさまった安定的な推移を見せている。

   今週の主役は、なんといってもメジャーアルトコインの急激な高騰だろう。ここ数か月間はBTCへの資金流入が激しく、アルトコインからは資金の流出が続いたことで価格が慢性的な下落状況に陥っていると見受けられていた。

   しかし、今週に入り仮想通貨投資家のあいだで根強い人気を誇るリップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)に代表されるメジャーアルトコインが急騰している。

   急騰の背景にはさまざまな要因が複合的に絡まっているとは思うが、やはりBTCをはじめとする仮想通貨に対する各国の法規制強化問題が強まっていく中で、BTCのみがひとり勝ちをしていた相場に対して、投資家が違和感を持ち始めたのだと考えている。

   過去にもBTC、アルトコインと順繰りに上昇相場を繰り替えていたフェーズもあったので、現状はすんなりと受け入れられる展開ではある。ただ、そのタイミングがいつなのか、毎度のことながら難しい。今週はトレードなし。総資産は1万2045円だ。

保有する通貨     BTC、XRP
前週からの損益   プラス162円
9月20日現在    1万2045円

プロフィール
早稲田大学 TKH
政治経済学部2年。趣味は釣りと読書。最近、健康を気遣ってジムに通い始めました。早稲田大学投資サークルForwardに所属。仮想通貨投資は2017年に始めたばかり。投資経験は大学に入って少しかじった程度だが、この1年間はきちんと市場に向き合って利益を得られるよう努めたい。
明治大学 ホフマン
政治経済学部2年、宮崎県出身。好きな芸能人は、ビートたけし。趣味はエレキベース、DJ。最近は映像やVR作品の作成もスタートした。2017年11月から仮想通貨のトレードをスタート。草コインといわれる底辺コインに手を出し資産20倍などを体験したものの、バブルがはじけて激減。取引のbotの作成に取り組むが断念。今回は1万円を元手に取引するということで、1年かけて50%の増額を目指したい。
慶應義塾大学 馬医金満
環境情報学部2年。周りの友達の多くが情報系、バイオ系の研究をしているなか、元日銀審議委員の教授の下、金融政策を学んでいるマイノリティ。4つのアルバイトを掛け持ちして、年に10日もフリーな日がない。仮想通貨の取引歴は1年ほどで、まだまだ初心者。現在、ブロックチェーン技術そのものの仕組みと、時事ニュースに興味津々。仮想通貨で現金100倍! が目標。
國學院大學 億トレーダー
経済学部3年、埼玉県出身。尊敬する人は、井戸実、本田圭佑、大谷翔平、錦織圭。理由は、明確な目的に向かって貪欲に努力できる人だから。将来はスマートフォンのように人々にとって必要不可決なモノを生み出し、世界的な起業家になるのが夢。株式投資をきっかけに投資の世界に入ったが、現在はFXやCFD(Contract for Difference=差金決済取引)を中心に取引している。テッペン狙います!!
姉妹サイト

注目情報

PR
コラムざんまい
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中