2024年 4月 24日 (水)

「幼保無償化」スタート 働く女性に意外に批判が多いのはなぜ? 専門家に聞いた

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「待機児童や保育士待遇アップにお金を使って」

   実際に、フリーコメント(年代:子どもいる・いない)で賛否の意見を聞くとこんな声が目立った。

   まず賛成の声から――。

「少しでも子育ての負担が減らないと、子供を生み育てたいと思わない」(50代:いる)
「無償化は、幼い時期を国が育てるという意志表明のひとつになる」(40代:いる)
「出生率を上げろと言うなら、これだけでは不十分だが、何もやらないよりはマシ」(50代:いない)
「待機児童がなければ大歓迎。働く人が増える」(40代:いる)
「すべて教育に関するものは無償にするべきと考えている」(50代:いる)

   一方、反対の意見はこうだ――。

「財政難という理由で消費税を上げたのに 無償化にしたら意味がない」(50代:いない)
「大学などの高等教育に比べ、幼児期は小さな金額。金銭問題で高等教育を断念せざるを得ない人材を救うべき」(50代:いる)
「幼児期には元々いろいろな補助金があり、そんなに負担だと思っている人は少ない」(50代:いる)
「援助が必要な家庭のみ支援を手厚くすればよい。高収入家庭は無償にするべきではない」(40代:いる)
「無償化よりも、保育士の給与や待遇改善、待機児童解消にお金を使った方がいい」(30代:いる)
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