2019年 10月 18日 (金)

ミドル世代の転職希望者、応募書類の書き方に問題点あり! コンサルタントがアドバイス

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   履歴書や職務経歴書を書くのにコツがあることは、なにも就職活動の大学生だけでなく、転職を考えているビジネスパーソンも知っておいたほうがいいようだ。人材サービス会社のエン・ジャパンが転職コンサルタントを対象に、活発化しているミドル世代の転職をめぐる調査を実施したところ、6割を超えるコンサルタントが「応募書類を改善すべきミドルが多い」と回答したことがわかった。

   「職務経歴書・履歴書のポイント」を、2019年10月4日に発表。「書類選考を通過しやすい」書類の書き方として、応募先ごとのカスタマイズやキャリアに強弱のポイントをつけて、わかりやすくすることなどをアドバイスしている。

  • 優れた経歴あっても、応募書類にうまく書けないと……
    優れた経歴あっても、応募書類にうまく書けないと……

6割超のコンサルタントが「改善すべき点がある」と指摘

   調査では、「ふだん目にするミドルの職務経歴書・履歴書に対する印象」を質問。選択項目には「適切にキャリアを表現できている人が多い」「どちらかといえば適切にキャリアを表現できている人が多い」「改善すべき点がある人が多い」「どちらかといえば改善すべき点がある人が多い」が用意された。

   回答は「どちらかといえば改善すべき点がある人が多い」が51%で1位。「改善すべき点がある人が多い」(10%)を併せると、6割を超えるコンサルタントが、ミドル世代の転職希望者の応募書類について「改善」が必要と考えているという結果になった。

   61%の「改善すべき点がある人が多い」人たちには、さらに「改善すべき点」について質問(複数回答可)。その回答をみると、「具体的な仕事内容・職務内容」(70%)が最も多く選ばれ、次いで、かなり離れて「専門スキル・知識や経験(何ができるのか)」(34%)「仕事の成果」(31%)などが続いた。

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「不利」なことも言い換えでプラスに

   転職コンサルタントがスカウトを送る際、ウェブ履歴書上で特に注目しているポイントについて聞いたところ、「プロフィール」で注目している1位が「学歴や職務経歴が評価でき、応募先と関連性があるか」が65%、次いで「転職回数から組織適応力に問題がないか」の57%、「希望年収と現在年収に隔たりがないか」の51%などが高い割合を示した。「職務経歴書」で注目しているポイントは、「職務内容が具体的に記載されているかどうか」(86%)が最多だった。

   「ミドルが職務経歴書・履歴書の作成にやってしまいがちな失敗例」について、回答のトップ3は「仕事の成果に具体性がない」(35%)、「レイアウトが見づらい」(33%)、「棚卸ができておらず、情報量が少ない」(32%)。コンサルタントらが注目しているポイントが欠落しているということだ。

   アンケートに答えたコンサルタントらは「書類選考を通過しやすい職務経歴書の特徴」として、次のことをアドバイスしている。

・職務内容に、実績と工夫した点が盛り込まれていること。 キャリアの棚卸が正確にできておりキャリア上の強弱のポイントが分かりやすいこと ・シンプルで読みやすいこと。使いまわしではなく、応募先毎にカスタマイズして作成していること。自身の業務スキルのみならず、ヒューマンスキル・人柄がうかがえること ・一見、不利と思われることでも、言い換えて表現できていると、プラスの印象に繋がる。経験不足を補う努力をした、自主学習している...などの表現をすることで印象は大きく変わる

   なお調査は、エン・ジャパンが運営するミドル世代のための転職サイト「ミドルの転職」を利用している転職コンサルタントを対象に、2019年9月10日~19日に実施。170人から有効回答を得た。

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