2020年 7月 12日 (日)

ネガティブな感情を整理して「運」をアップさせるにはどうすればいいのか?

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毎日酷使する現代人の目にビルベリー由来アントシアニン!

   「運」とは、なんでしょうか?

   辞書や広辞苑では「天命」「めぐってくる吉凶の現象」と記されています。宗教家で元参議院議員(二期)の常岡一郎は、運を高める方法として、

「仕事に全力をしぼる」
「明るく感心のけいこをする」
「いやなことでも、心のにごりをすてて喜んで引き受ける」

の三つを紹介しています。

   これは、「仕事の姿勢が運命になること」「あらゆることはけいこをしないと身につかないこと」「不平不満を持ってやっていても身にならない」ことの解釈です。

「わたしたちは、いつだって好きなことをして生きていける。」(直島美佳著)サンマーク出版
  • 運気をアップさせたい!(写真は、東京・浅草酉の市)
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「人の成功を喜ぶ」ことの本当の意味

   本書は、いわゆる自己啓発書に含まれます。その多くは聞いたことがあるようなフレーズですが、筆者が共感した部分を紹介したいと思います。

   きれいごとや理想論では物事は解決しません。ネガティブやブラックな感情を、上手に操らなくてはいけません。

   友達関係、恋愛関係、親子関係、多くの人が悩んでいるのは、人間関係ではないでしょうか。じつは、「人から100パーセント好かれる方法」があると、著者の直島美佳さんは解説します。それは、人のうれしいニュースを聞いたら「全力で喜ぶこと」だそうです。それも少々大げさなくらいがいいと。

「わたしがすごく落ち込んだとき、あなたは『心配しているよ』と言ってくれるかもしれません。でも、予定を全部キャンセルして、わたしと同じくらい泣いてくれないでしょう? 『心配しているよ』って、さっき言ってくれた人が、『わー、ここのランチ最高』なんて、SNSに投稿していたら。その人のことを嫌いになってしまいますよね?」

と、直島さんは言います。

   筆者が20代の頃の出来事になります。当時はコンサルテイング会社に勤務をしていました。社長に歯向かったら、理不尽な目標設定だけが残されていました。

社長「他の連中は目標設定終わったから。お前の目標は残り全部だから!」
尾藤「えっ!お前の目標は残り全部ってどういうことですか?」
社長「全部、新規で開拓すればいいじゃん。簡単でしょ?」

   とりあえず1年頑張ってダメだったらと、腹を括るつもりでした。他の社員も気まずそうです。そこで考えました。誰かが売り上げを挙げたら喜ぼうと。

   8か月目にようやく案件を受託できました。その案件は、事業部利益50%をタタキ出すほどの大型案件に育ちます。気がついたら、コンサル会社世界1位(50か国)の達成率を計上していました。

   社内で味方はどうやってつくるのか、上司とはどうやって握るのか。この経験は、それ以降の、マネジメントに大きな影響を与える出来事になります。

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員
代議士秘書、大手コンサルティングファームで、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事。IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/故・橋本龍太郎元首相夫人)を運営。NHK、民放各社のテレビ出演、協力、経済誌などの掲載多数。著書は多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。
経営学修士、経済学修士。東京都出身。
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