2020年 10月 20日 (火)

「剣を育てて」勝つ 肉体的なトレーニングが好きな姉に研究熱心な弟(山九 大石栞菜さん、大石利樹さん) 後編

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利樹さんは対戦相手との試合の組み立てをイメージする

―― 利樹さんは、オンとオフのスイッチの入りどころはありますか。

利樹さん「僕の場合は、この日に試合があるとしたら、週ごとにその試合の日に向けた練習量を増やしていきます。日頃から意識していますが、実際にスイッチが入るのは、当日の移動のバスとかですね。あまり試合のことを考えすぎると参ってしまうので、あまり気にしないで移動のバスで対戦相手への対策をまとめるなどして、アップからそこを意識してやっていくみたいな感じですね」

―― 対戦相手への対策というのは、ふだんからビデオを見ながら、攻略法を組み立てていくのですか。

利樹さん「そうですね。いろいろ試合でビデオを撮っていたりするので、そのビデオや過去の経験から、ある程度の試合の組み立てをイメージしますね」

―― そのあたりは栞菜さんも同じですか?

栞菜さん「そうですね。最近は女子エペにはアナリストが就いていただいていますから、そのアナリストの方と話しながら、試合ごとに対策を練ります」

―― トレーニングがつらいということはありせんか。

利樹さん「僕は、フェンシングのトレーニングはいくらキツくても、つらいと思ったことはないですね」

栞菜さん「私、フェンシングの練習はイヤですね。肉体的なトレーニングのほうが好きです」

「肉体的なトレーニングのほうが好き」と話す大石栞奈さん
「肉体的なトレーニングのほうが好き」と話す大石栞奈さん

―― フェンシングの選手はみなさん、他のスポーツ選手のように筋肉でガッシリというイメージはありませんね。

栞菜さん「線が細いですよね(笑)。ボディービルダーやアメフト選手のようにはならないですが、陸上の短距離選手のようなカラダを作っているんです」

―― ふだんは、どんな鍛え方をしているのですか。体幹を鍛えるようなトレーニングを積んでいるのでしょうか。

利樹さん「フェンシングは高校までは技術をどんどん伸ばしていって、大学入学後にフィジカルを伸ばすという鍛え方が多いと思います。なので、高校までは右と左、左右で筋肉の量が全然違うんですよ。そこを大学で補っていくみたいな。そうやって鍛えてきました」

栞菜さん「道具を使うスポーツなので、剣の持ち方とか、持った時の感覚とか。それに、フルーレとエペも大きな違いがあるんです。エペには剣先にボタンがついていて、それが点かないといけないので、剣を相手に突いていくだけでも大変なんです」

利樹さん「しかも、半身ですからね。顔と前の足だけ、相手を向くんですよ。剣道とかバトミントンは正対じゃないですか。半身なので、『いまから剣を持って、フェンシングやるよ』と言われても、絶対できないですね」

栞菜さん「日常生活とかけ離れている動作だからこそ、小さいころからやれば身に付きますし、そうじゃない人はすぐわかりますね。筋力差が出てくるので、筋肉量を上げたいなら、やはり左右を揃えないと上がりません。大学以降は筋トレをメインにやっていました」

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