2020年 4月 9日 (木)

【馬医金満のマネー通信】1か月に約30%上昇のビットコイン、 他も値上がりする「あるある」も?

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   2020年1月の仮想通貨業界の動きを、おさらい。1月は全体的に上昇トレンドを継続しています。ビットコイン(BTC)でいうと、78万円台でしたが、1月31日(執筆時)では102万~103万円台を維持しています。

   この1か月で30%ほどの上昇となり、ここ最近でもかなり大きな割合での上昇となっています。

  • 1月はビットコインが30%程度上昇した……
    1月はビットコインが30%程度上昇した……

ビットコイン上昇のワケは?

   仮想通貨業界の「あるある」ですが、ビットコイン(BTC)の値動きに、ほぼすべての通貨が左右されていくので、それらのすべてが大きく上昇しています。

   ビットコインが上昇している理由は、これも一番クリティカルな原因は明らかになっていませんが、現状で一番有力なのは「BTCの半減期が近づいているため、それが原因で投資家たちの感度が敏感になっているのではないか」という説です。

   ここで軽く半減期について解説しておくと、マイニングにおける報酬が半分になってしまう1回のマイニング報酬は、当初では50BTCでしたが、その後2012年の半減期で25BTCに、2016年の半減期で12.5BTCになり、現在もそのマイニング報酬になっています。

   ブロックチェーンの最小単位であるブロックは約10分に1個生成されるように設定されているのですが、半減期は21万ブロックが生成された時に訪れると決められており、前回の半減期が2016年だったので、4年経った2020年5月頃に来るのではないかと言われています。

   また前回の2016年の半減期においては、半減期が起こるまでの数か月間ビットコインの価格が上昇し続け、半減が終わった後急に価格が減少するという減少が起こりました。

   筆者は、今回の半減期も前回と同様に、5月前後まで継続な上昇トレンドを示した後で、半減した後に急落するのではないかと考えています。

どんどん増えるメガバンクのブロックチェーン向け出資

   仮想通貨をめぐる1月の大きなニュースは、三井住友フィナンシャルグループ(FG)とSBIホールディングス(HD)の協業と、LINEの仮想通貨「LINK」の国内での取り扱い開始でしょうか。

   まず、三井住友FGとSBIHDの協業ですが、これは三井住友FGが、SBIグループ傘下の「R3」という会社に出資し、企業向けの貿易金融、個人向けのキャッシュレス分野でブロックチェーン技術を活用したサービスを普及させるようです。

   ここでポイントなのは、メガバンクがブロックチェーン技術向けの出資をどんどん広げているというところです。メガバンクはたくさんのクライアントを抱えており、ビジネスチャンスがたくさんある一方で、ブロックチェーン技術を自社内であまり持ち合わせていないのが現状です。

   そこで、仮想通貨取引所を有するネット証券(SBI証券やマネックス証券など)が、今後メガバンクとの協業をどんどん行っていく可能性は十分にあると考えています。

   また、LINKの国内での取り扱い開始ですが、仮想通貨取引所BITMAXを運営するLVCが1月30日、仮想通貨LINKを国内で新規に取り扱う予定だと発表しました。早ければ4月から取引が開始されるといわれています。

   先ほどのメガバンクはto B向けの接点が非常に多いことを特徴にあげましたが、こちらのLINEは対称的にto Cとの接点に大きな強みを持っています。コミュニティアプリのLINEを媒介として、LINEのトークンエコノミーができたら、おもしろいなと思っているので、こちらの関連記事も継続的にウォッチしていこうと思います。来月も、お楽しみに!!

(馬医金満)

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