丸の内サバイバー女子会の結論はこれだ!
そこで、「丸の内サバイバー女子会」での結論は、下記のように導き出されました。
◆「容姿」がいいと職業機会が得やすいかもしれない。でも、その先は?
一般の会社員でも、容姿がいいとより高待遇な仕事を得やすい、活躍機会が与えてもらえやすい事実があるので、やはり武器になるのではないか?
→ 機会を「得る」までは容姿がモノを言うかもしれません。でも「得た」あとに「持続する」あるいは「スケールする」のは別問題です。容姿を武器に活躍機会を得ても、努力してスキルを磨く、周囲との信頼関係を構築する、などの地道な姿勢がないと、持続も発展も難しくなります。最終的にモノを言うのは、「容姿」ではなくて「人間性」です。
◆「容姿」がいいと、結婚に有利かもしれない。でも、その先は?
たとえ仕事がうまくいかなくても、結婚というセーフティーネットを得やすいので、やはり武器になるのではないか?
→ 「結婚する」までは容姿がモノを言うかもしれません。でも「結婚する」ことと「いいパートナーシップを築く」ことは別問題です。カップルは最小単位の社会です。他人同士が共同生活をやっていくには、双方ともにそれなりの社会性がないと、いい関係を築くことは難しくなります。
容姿だけで惹かれ合っても、山あり谷ありの結婚生活を送るうちに「機能不全夫婦」になっていくカップルは山ほどいます。ここでも最終的にモノを言うのは、「容姿」ではなくて「人間性」なのです。
もう、おわかりですね。
「容姿」というのはあくまで「付属物、オマケ」なのです。個人に属する、いくつかのファクターのうちの一つにすぎず、機会やチャンスを得るためのきっかけとして使える、という程度のものです。
「付属物」である容姿を、勘違いして人生の「主軸」に据えると、必ず人生は傾き出し、いずれ沈没します。
「付属物」には、「主軸」の代替になれるような強度も耐性もないのです。賢いサバイバー女子の皆さんはそこを取り違えず、「主軸」をしっかりと作っていきましょう。
【きょうの格言】
「映える」容姿はあくまで人生の「付属物」 それに頼れば必ず躓き、いずれ沈没する。
それでは、また次回に......(丸ノ内ミカ)