2024年 4月 24日 (水)

【襲来!新型コロナウイルス】ハンコ押すために出社する人多すぎ! 安倍さん、テレワーク推進なら「ハンコ議連」会長をなぜIT大臣に任命?

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ハンコを押さないと物事が動かないって、いったい何世紀の話?

   ネット上でも、わざわざハンコを押すためにだけ出勤する理不尽さについて、怒りの声が聞かれている。

「在宅勤務指示が出ているのに営業に頼まれた書類の押捺が必要な時は、結局上長の出社日に合わせて出勤させられる。在宅勤務期間に入ってから押捺のために何度出勤したか...。赤い丸は命より大事なようだ」
「うちの会社が古いのかなあ。契約書は、紙にハンコ押して出しているし、取引先からも紙にハンコ押してくるので、そこにハンコ押して返します。以前、改善を提案したけど却下され(=取引先に手間かけさせたくない)、今回の件でまた提案したけど、却下です。あと、役所に出す書類。出社してハンコ押して、社員の自宅に郵送して、社員が出しに行くということをやっています」
「契約書だけじゃないんだよ。契約書の締結なんて、全仕事量の1%以下。提案書や稟議書、仕様書などの作成をチームとしてやっているし、それぞれの上長のハンコが必要だから、テレワークはなかなか難しいんだよ」

   これに対しては、こんな批判の声が。

「ハンコ1つ紙に押さないと物事が動かないって、いったい何世紀の話だ。こういう実のないルーチンワークを改善しようとする気のないことが、今の日本をダメにしている。3Dで簡単に偽造できるハンコよりも筆跡のほうがましだ。タブレットもあるのだから、WEBサインで十分じゃないか」
「社内決裁や契約書締結に朱肉での押印を要求するような経営者は早く退いて後進に道を譲るべき。譲りたくないならデジタル技術を学んでほしい」

   そして、こう指摘する声が非常に多かった。

「本来、役所が、特に中央官庁が率先してハンコ文化をなくして、欧米並みのデジタル化を推進すべきなのに、安倍内閣のIT推進担当大臣が印鑑業界の代弁者になって、『ハンコ文化を大事にしよう』と公言しているのだから、お話にならないよ」
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