2024年 4月 24日 (水)

【尾藤克之のオススメ】「口ベタ」を治したいと思ったら 「うなずき」上手になってみよう!?

「こんな自分が嫌い。生まれ変わりたい」
「自分のこういう部分を直したい」

   ネガティブ、ルーズ、完璧主義、誘惑に弱い、優柔不断、怒りっぽい、気が利かない、人見知り......。自分の欠点を変えたいと思ったことは誰でもあるはずです。変わりたい、でも変われないのはなぜでしょうか?

「科学的に自分を変える39の方法」(堀田秀吾著)クロスメディア・パブリッシング
  • 会話、弾んでいますか?
    会話、弾んでいますか?
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飲み会を盛り上げるにはどうしたらいい?

   部門の飲み会で、上司はもちろん、両隣、向かいの人など席が近い人との会話がいつも盛り上がらない、続かないという人はいませんか?

   気がつくと、いつの間にか自分を避けるようにしていくつかのグループができ上がっています。自分そっちのけで会話が盛り上がってくると、無力というか切なさを感じてしまいます。

   本書の著者、堀田秀吾さんは、

「お寿司屋さんの大将や、伝統工芸の職人さんなど、あまり話さないことが魅力になっているような人ならまだしも、営業職の人が口下手だとちょっと困りますよね。飲み会などで会話が盛り上がらなかった経験、面接や提案などで上手に話せないことが続くと、どんどん話すことが苦手になってしまうかもしれません」
「そんなときは、季節や天気といった、当たり障りのない話題を会話の糸口にして、そこから話を広げたり、出身地や趣味、ペットの話など、自分だけの会話の持ちネタを用意しておくのもおすすめです。たとえば『自宅が八王子なので、通動時間が結構かかるんです』『最近、保護犬を引き取ったんです』など、話が広がるようなネタが理想的です」

と、解説します。

   そのようにすれば、「八王子には有名人の出身者が多い」「保護犬ってどうやって譲り受けるの?」など、誰かが反応してくれて会話が盛り上がることもあります。鉄板ネタですが、星座や血液型など、誰もが答えられる共通項を見つけてもいいでしょう。

   それでも、それでも盛り上がらないと感じるなら、聞き役に徹すべきだと、堀田さんは言います。

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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