2020年 10月 20日 (火)

【コロナに勝つ!ニッポンの会社】Withコロナの旅行・観光は「近」「短」 星野リゾート「マイクロツーリズム」宣言

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   さまざまなロケーションで、それぞれに趣向を凝らした施設を展開する星野リゾート(長野県軽井沢市)は、新型コロナウイルスで旅行・観光業界に起きた逆風に向かい、次々と対抗策を打ち出している。

   非常事態宣言が解除された今後、長期化するとみられる「With(ウィズ)コロナ」期での旅のあり方を模索。その結果、地元に目を向けた「マイクロツーリズム」を推進していくことを宣言した。2020年5月29日の発表。

  • 「マイクロツーリズム」推進する星野リゾート星のや東京
    「マイクロツーリズム」推進する星野リゾート星のや東京
  • 「マイクロツーリズム」推進する星野リゾート星のや東京

長期の遠出は「Withコロナ」期の観光にふさわしくない

   星野リゾートによれば「観光が感染拡大に貢献しないこと」が、Withコロナ期における観光のあり方の前提。感染対策などが都道府県レベルで行われており、長期の遠出、都道府県をまたぐ移動は、Withコロナ期の観光のあり方にそっているとはいえず、時期的にも適当とはいえない。

   そこで、地域内観光であるマイクロツーリズムで、感染リスクを軽減しながら観光需要を創造していくことを考えた。

   マイクロツーリズムによる観光業の振興が地域経済に貢献。このWithコロナ期に観光人材を確保できるようにし、その後のafterコロナ期を見据えた観光のあり方も設計したいとしている。

   星野リゾートが「マイクロツーリズム」の事例として挙げているのは、東京・大手町の星のや東京を使った首都圏在住者向けの「都内で心も身体もリフレッシュする温泉旅館滞在」や、星のや京都に泊まる関西在住者向けの「奥嵐山で京文化に触れる久しぶりの優雅な1日」。それぞれ「ちょっとした息抜きができる温泉旅館でのひととき」、「館内で京文化を楽しめるおもてなし」を用意したという。

大浴場の混雑がスマホで分かるサービスも

   星野リゾートではこれまで、新型コロナの感染拡大について、さまざまな対応策を打ち出してきた。学校の休校が原因の牛乳、乳製品の消費量の低下と、それに伴うフードロス問題の改善に寄与しようと、リゾート施設の一つ「リゾナーレ那須」(栃木県那須町)で、行き場を失った生乳を使ってミルクジャムの製造を開始して注目を集めた。

   また、数々の施設で「3密」回避のプランを開始。「3密」回避プランの派生バージョンとして、テレワークの進展をとらえ、パブリックスペースに無線Wi-Fiを完備した「リゾテレステイ」を企画した。

   6月1日からは、全客室に手指消毒用アルコールを設置。厚生労働省が公表した「新しい生活様式」の実践例にある「まめに手洗い・手指消毒」を旅行中にも怠らずできるようにしたほか、宿泊客が自身のスマートフォンで大浴場の混雑度(密集)を確認できる「3密の見える化」サービスを開始。第1弾として、「界」「星のや軽井沢」「リゾナーレ熱海」などの15施設でスタートした。

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