2020年 11月 29日 (日)

【コロナに勝つ! ニッポンの会社】家だけじゃない! テレワークで働く場所が変わる スペース提供サービスが新しいスタイルに多様化

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   新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で一気に広がったテレワーク。政府の緊急事態宣言が解除されても、テレワークで働き続けるビジネスパーソンは少なくないが、「家庭でずうっと」働くことには抵抗も少なくない。

   パソコンを抱えてカフェをはしご、という人もいるかもしれない。そうしたなか、レンタルオフィスやコワーキングスペースを提供している会社が、さまざまなニーズに応えようと知恵をしぼっている。

  • コロナ禍でオンライン会議も広がったけれど……
    コロナ禍でオンライン会議も広がったけれど……
  • コロナ禍でオンライン会議も広がったけれど……

コワーキングスペース需要、コロナ禍で加速

●ウェブ会議対応のコワーキングスペース

コロナで需要増えた「ウェブ会議」にも対応
コロナで需要増えた「ウェブ会議」にも対応

   レンタルオフィスとコワーキングスペース事業の株式会社WOOC(東京都品川区)は、新たに生まれた「ウェブ会議」に対応した個室を主力としたコワーキングスペース「BIZcomfort(ビズコンフォート)代々木」(東京都渋谷区)を、2020年7月1日にオープンする。6月9日の発表。

   WOOC(旧リビング・エージェント)は、政府による「職住近接」推進(19年1月)に先駆け、14年からビジネス街への通勤ラッシュを避け、自宅近くなどで仕事ができるためのコワーキングスペースを、住宅地の中や郊外を中心に60拠点以上で展開している。

   近年になって年を追うごとに普及が高まってきたコワーキングスペース需要だが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う働き方の変化で加速。加えて、ITの進化でウェブ会議の利用頻度が急激に増加した。ところがコワーキングスペースは通常はオープンスペースなので会議向きとはいえず対応が求められていた。

   「「BIZcomfort代々木」」は、2階に1、2人で利用できウェブ会議ができるテレフォンブースを10室用意。予約もできるようにシステムを整えた。また1階は食事も可能なカフェブース、3階に作業に集中したい人のための半個室型サイレントブースを用意するなどフロアごとにブースを分けた。

   アクセスは、JR代々木駅から徒歩4分など。24時間365日オープン。仕事後の作業や自習、副業や朝活など、ライフスタイルに合わせた利用が可能。

●テレワークがベースの新しいワークスタイルを模索

オンとオフ両方の過ごし方ができる「第3の拠点」を提供
オンとオフ両方の過ごし方ができる「第3の拠点」を提供

   神奈川県鎌倉市でスペースシェアリング事業などを行っている株式会社KAMA-CROWDは、サテライトオフィス「オフサイトエクスペリエンス」の提供を、7月1日から開始する。6月8日の発表。

   このサービスは、企業が1日、あるいは週や月単位で施設を貸し切りにして、オフサイトミーティングやテレワーク、または研修や健康志向のイベントなどの要望に応じてカスタマイズしながら、利用できるようにしたもの。

   突然のコロナ禍の影響で、在宅と出社との勤務体制の線引きや組みわせ、待遇などについて、調整中という企業はまだ多いが、「第3の拠点」を利用した新しいワークスタイルを実行するなか、従業員のエンゲージメントについての方向性を探ることができる。

   また、テレワークと、この「オフサイトエクスペリエンス」を活用することで、首都圏のオフィスを縮小・分散化させ、コスト削減や経営資産の合理化を図ることも可能になりそうだ。

●新型コロナめぐるBCPではオフィス契約も重要項目

コロナめぐる BCPをサポートするオフィスソリューションを提供
コロナめぐる BCPをサポートするオフィスソリューションを提供

   東京や横浜でビジネス拠点になっているエリアでコワーキングスペースやバーチャルオフィスを運営するディ・エグゼクティブ・センター・ジャパン株式会社(東京都千代田区)は、新型コロナウイルスの影響でBCP(事業継続計画)対策を練る企業向けに、フレキシブルなサテライオオフィスソリューションの提供を進めている。6月5日の発表。

   「ウィズコロナ」の中で、ビジネス継続のためBCPを検討している企業を支援する。

   テレワークの定着化で、オフィスの移転・縮小を計画している企業が多いとされるが、その機会を利用して「フレキシブルで多様性のあるワークスペースオプションを持つことがポートフォリオに必要になる」と、ディ・エグゼクティブ・センター・ジャパンは指摘。そこで、「ビジネスタイプ、チーム規模、予算に応じてカスタマイズ可能なソリューション」を提供している。

   多様性のあるワークスペースの確保により、「ビジネスリスクを軽減、ボートフォリオの合理化、不動産関連のコスト削減、健全なキャッシュフローに貢献する」という。

●「スマートホステル」営業再開に合わせテレワークスペース

「ワークスペース」を提供する5か所の「&AND HOSTEL」
「ワークスペース」を提供する5か所の「&AND HOSTEL」

   スマートフォンを使ったさまざま事業を展開しているand factory株式会社(東京都目黒区)は、東京(5か所)と大阪(3か所)で8店舗を運営するスマートホステル「&AND HOSTEL」の一部で、新型コロナウイルスの影響で増加したテレワーク向けのスペースを提供する。6月8日の発表。宿泊サービスの再開に合わせて、7月1日から開始する。

   「ワークスペース」と名付けたサービスを提供するのは、東京は「&AND HOSTEL KURAMAE WEST」(東京都台東区)と「&AND HOSTEL AKIHABARA」(東京都千代田)の2か所。大阪は「&AND HOSTEL NAMBA」(大阪市浪速区)と「&AND HOSTEL SHINSAIBASHI EAST」(大阪市中央区)、「HOMMACHI EAST」(同)の3か所すべて。

   「&AND HOSTEL」はIoT空間と、宿泊客ら利用者同士の間でコミュニケーションが楽しめる「世界とつながるスマートホステル」。体験型宿泊施設としてのコンセプトやコストパフォーマンスの高さから好評を得ている。

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