2020年 11月 24日 (火)

飲み会のお誘い「まだダメでしょ」vs「もういいじゃん」 ルールの違う相手へ気持ちをどう伝えますか?(くぼた茜)

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   これまでと変わった、「新しい生活様式」が求められる今。外出自粛などの制限も緩和され、ふだんの生活が戻ってくる一方で、これまでとは違う「当たり前」が求められるようになりました。

   しかし、その新しい「当たり前」は全員同じではないのが現状のようです。

「え!? そんなことしちゃいけないのに......!」
「そんなに頑なにならないでよ!」
「まだまだ我慢するべきなのに......!」
「え!? 飲み会の誘いなんてありえないんですけど!」

なんていうふうに、相手との「当たり前」が合わずイライラ、モヤモヤ。つい感情に任せて言葉を発してしまい、なんだか気まずい雰囲気に......。なんてこともありますよね。

  • ああっ…… イライラ、モヤモヤが爆発しそう!
    ああっ…… イライラ、モヤモヤが爆発しそう!
  • ああっ…… イライラ、モヤモヤが爆発しそう!

自分の持つルールを破られたとき、人は怒りの感情が生まれる

   コロナ禍にあって、人それぞれの「ルール」が明確に分かれてしまうようになったため、対人関係でもストレスが溜まりやすくなっています。モヤモヤやストレスが心のコップに溜まっていくと、なんでもないふとした時に一気にあふれ出してしまうこともあります。

   そうならないためにも、どんなふうに心をコントロールすればいいのでしょうか――。

   まず理解しておきたい心の働きは、人はみな自分の決めた「ルール」にそって、行動しているということです。そして、その自分の持つルールを破られた時や破っている人を見た時、人は感情が揺れ、怒りを感じます。

   その時の感情で、そのまま発言したり行動してしまうと、つい言いすぎてしまったりして関係にヒビが入って後悔につながることがあります。

   自分の心が揺れ動いた時、まずは「今自分のルールが破られたのだな」と客観的に受け止めることが大切です。一度受け止め、客観的になることで感情のままに動くことを避けられます。

   たとえば、飲み会に誘われたとしましょう。まだまだ大人数で飲むなんて...... と乗り気でない時に、そのまま「大人数で飲むなんてありえません!」などと伝えるのではなく、

「私は遠慮しておくね。」
「私はまだあまり飲み会の気分になれなくて......。」

と主語を「私は」にして思いを伝える「Iメッセージ」を使って、自分の気持ちを伝えましょう。

   「私はこう思った」というように伝えられることで反発することなく素直に受け止めてもらえます。

   反対に、「どうしてそんなことをするの!」といったように、「あなたは」を主語にして伝えるYouメッセージで伝えられると、相手は責められたり批判されたりしているように感じて反発してしまいますのでご注意を。

くぼた 茜
くぼた 茜(くぼた・あかね)
1987年生まれ。Bloomer's Salon代表。ON+OFF認定メンタルトレーナー
10代から地方でモデルとして活動。その後、ユニット活動で海外・日本全国のイベントに出演したほか、テレビCMや雑誌・新聞などで活躍した。しかし上京後、芸能界で活動する中でさまざまな緊張やプレッシャー、人間関係などのストレス負荷を受け、耐えきれずに挫折。メンタルヘルスの大切さを実感した。その経験を生かして、現在はメンタルトレーナーとして活動している。
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