2020年 8月 9日 (日)

【コロナに勝つ! ニッポンの会社】触れずに触れられる? 「空中映像」使った非接触タッチパネルを開発

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   ウィズ・コロナ社会での生き残りを、企業はあの手この手で模索している。

   キーワードで重視されているのは、「飛沫対策」と「非接触」。前者のツールはマスクやフェイスシールド、パーティションなど、すでに多彩。しかし、後者のツールはドアオープナーなどが考案されているものの、個人でできることとなると「飛沫対策」ほど万全とはいかないようだ。

  • 「エアータッチパネル」の使用イメージ
    「エアータッチパネル」の使用イメージ
  • 「エアータッチパネル」の使用イメージ

病院の受付端末や飲食店のメニューの発券機で使える

●非接触サイネージ「エアータッチパネル」を開発

   博報堂グループの総合制作事業会社、博報堂プロダクツ(東京都江東区)は、触らなくても触った結果が得られる非接触サイネージ「触れずに触れられる、エアータッチパネル」を開発。非接触ソリューションとして提供を始めた。2020年7月8日の発表。

   空中に映像を結像できる、株式会社パリティ・イノベーションズ(京都府精華町)の「パリティミラー300」を使用。この空中映像技術と非接触タッチパネルを組み合わせた。そのうえで、資材調達からデザイン、設計製作までをワンストップで行い、高品質・低コストでのサービスを可能にした。

   不特定多数が使用する図書館や書店の検索パネル、病院や公共施設での受付・発券端末、飲食店のメニュー端末などでの利用が見込まれる。

●飲食店支援で京都MKが「タク配」

MKタクシーが「タク配」に進出!?
MKタクシーが「タク配」に進出!?

   ウィズ・コロナ社会となって飲食店の中には、新たな「二毛作」ビジネスに取り組む店舗が少なくない。従来の昼夜で業態を変えるといったパターンではなく、店舗営業にテイクアウトを重ねるといった具合だ。コロナの影響で、これがさらに変化あるいは進化した形で、デリバリーが盛んになり、専門業者のほか、輸送を行う会社が請け負うようになっている。

   京都市でウェブを使ったマーケティング事業で企業に対する支援を行い、飲食店向けにテイクアウト専用予約・決済システムを手がける株式会社ランプは、京都を中心にタクシー・ハイヤーのサービスを行っているエムケイ株式会社と業務提携し、エムケイが飲食店の販売支援としてデリバリーを行うことになった。7月9日の発表。

   ランプ社が手がけるテイクアウト専予約・決済プラットフォーム「TakeEats」は、飲食店がオリジナルページを作成。管理画面からメニューを登録して受注を管理できる。店舗側の初期導入や利用は無料で、ユーザーから任意の支援金を受け取ることができる「お気持ちオプション」なども。この「TakeEats」に店舗側が、テイクアウトやデリバリー用として登録したメニューを、エムケイが「MKのタク配」として、指定された場所に配達する。配達料は550円(9月末までの予定)。

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