2020年 9月 20日 (日)

安倍首相にみる「リーダーと健康」 トップの「病気」は会社の活力や求心力を失わせる(大関暁夫)

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自己認識が甘いリーダーは現状を正確に把握できていない

「もっと早く辞めるべきだった」
リーダーたるもの「健康体こそがリーダーの第一条件である、との認識をまずもって持つべきであると思います。健康に気を遣いながらでは、いい仕事、100%のパフォーマンスができるはずがありません。
一担当者であるなら、自己の問題の範囲で片が付くかもしれませんが、リーダーはそうはいきません。自己の不調はそのまま組織に不調にもつながりかねないのです。判断の鈍り、決断や行動の先送り、他者への依存等々、リーダーが病でそのような行動に出ることは、組織にとっては想像以上に大きなリスクを負うことになると考えるべきであり、病を自覚するリーダーは速やかな休養をとるか早期に身を引くべきなのです。
蛇足ながら、自ら歳をとったことを感じた際の「加齢」という病にも同様の意識を払うべきと考えます。

「自己認識が甘かった」
自身の健康の状況すらも認識が甘いリーダーは、その経営手腕においても現状を正確に把握できていないという重大な問題を抱えている可能性が高いです。個人的な問題においても、組織運営上の問題においても、現状把握は基本中の基本であり、それが「甘い」というのは致命的な状況にも追い込まれかねないからです。
自身の健康問題に関し現状認識が甘いと感じられるリーダーの下では、周囲が常にリーダーの現状認識が誤っていないか否か注意深くウォッチして組織が誤った方向に向かわぬよう、フォローする必要があります。

大関暁夫(おおぜき・あけお)
スタジオ02代表。銀行支店長、上場ベンチャー企業役員などを歴任。企業コンサルティングと事業オーナー(複合ランドリービジネス、外食産業“青山カレー工房”“熊谷かれーぱん”)の二足の草鞋で多忙な日々を過ごす。近著に「できる人だけが知っている仕事のコツと法則51」(エレファントブックス)。 連載執筆にあたり経営者から若手に至るまで、仕事の悩みを募集中。趣味は70年代洋楽と中央競馬。ブログ「熊谷の社長日記」はBLOGOSにも掲載中。
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