2021年 10月 18日 (月)

速いだけじゃない5G ネットワーク構築、ディスプレイやカメラの進化を富士通の技術者らが解説

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   2020年、日本でも5G(第5世代移動体通信システム)の商用サービスが始まった。年初から「5G元年」といわれ期待が高まっていたが、新型コロナウイルスの感染拡大でいつの間にか影を潜め......。とはいえ、5G対応端末のリリースが増え、11月にはNTTドコモが5Gエリアマップを公開したこともあり、いよいよ5G時代の本格化がみえてきた。本書「図解まるわかり5Gのしくみ」は、新時代に備えた予習に絶好の一冊。

「図解まるわかり5Gのしくみ」(飯盛英二、田原幹雄、中村隆治 共著)翔泳社
  • ローカル5Gでは通信業者に依存せずネットワーク構築が可能
    ローカル5Gでは通信業者に依存せずネットワーク構築が可能
  • ローカル5Gでは通信業者に依存せずネットワーク構築が可能

5Gで「大きく変わる」って、なにが?

   5Gの登場で私たちの生活スタイルやビジネスモデルが大きく変わることが期待されてている。本書では5Gがどのような技術に支えられていて、これまで通信システムとは何が違って、どのように私たちの生活や既存のビジネスに変化をもたらすのかが解説されている。

   「大きく変わること」の、わかりやすい例として、まず「ローカル5G」が紹介されている。通信事業者に依存せず、特定の周波数帯域を使って構築できる小規模なネットワークで事務所や工場、特定エリア内で活用できる。たとえば災害発生時や大規模イベント開催で、多くのユーザーがキャリアの回線に集中すると接続困難になる可能性があるが、ローカル5Gの独立したネットワークがあれば、その心配はなくなるとされる。

   5Gの特徴として超高速通信やモノ同士の通信が可能になることなどが挙げられており、本書でもこれまで何十秒とかかっていた2時間分の動画ファイルのダウンロードが3秒でできるようになることが紹介されているが、類書以上に力を入れているのがローカル5Gについてだ。「さまざまなサービスを大きく変えることが期待されており、ビジネスチャンスにもなっている」という。ローカル5Gを運用する制度は2020年度から始動したばかり。本書では8章建てのうちの1章を、ローカル5Gに充てて詳しく解説している。

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