2021年 3月 8日 (月)

在宅ワークでモチベーション下がった? それは経営者のリーダーシップで防げます(西野一輝)

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速やかな判断ができない会社で起こっていること

   一方で出社と決めたのだから、後戻りはできない。また、リモートに戻す判断するには来週の経営会議で判断するしかないと、速やかな判断ができない会社もあります。

   でも、そんな何事もすぐに決められない、何を考えているのかわからないとすれば、不安は増幅するだけ。取材で増加する感染者数に対して、会社がどのような対策を考えているのか? 何も発信がない会社の社員に話を聞きましたが、頼りにならないから転職するとの決断を何人もしかける状態になっていました。

   逆に言えば、速やかに判断。対策を発信してくれると、社員は安心できて、仕事のモチベーションが下がることは回避できるでしょう。

   時間をかけて考える、全員のコンセンサスを取らないと発信できない。会議は決まっているから、そのタイミングにしか決められない。たいていの会社は時間をかけて判断をして、発信することで間違いを減らそうと仕組みを構築しています。

   ふだんはそれでもいいのですが、社員が不安に駆られるような危機的状況では、その仕組みに捕らわれずに、速やかに対応する。まさに経営者がリーダーシップを発揮するタイミングとも言えます。不安を解消するため、頻繁に発信を心がけていきましょう。(西野一輝)

西野一輝(にしの・かずき)
西野一輝(にしの・かずき)
経営・組織戦略コンサルタント
大学卒業後、大手出版社に入社。ビジネス関連の編集・企画に関わる。現在は独立して事務所を設立。経営者、専門家など2000人以上に取材を行ってきた経験を生かして、人材育成や組織開発の支援を行っている。
著書に、「モチベーション下げマンとの戦い方」(朝日新書)がある。
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