2021年 12月 6日 (月)

2022年の新卒採用 見通し厳しく...... 「減る」業種「増える」業種は?

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   2022年卒の大学生、大学院生を対象とした新卒採用見通しは、採用が「減る」(11.6%)と答えた企業が、「増える」(7.7%)を上回った。「変わらない」は50.8%。「わからない」19.7%、「以前も今後も採用しない」は10.3%だった。リクルートワークス研究所が2020年12月21日に発表した。

   採用が「増える」と答えた企業は、21年卒の11.5%から7.7%と、3.8%ポイント減少。また、「減る」企業は21年卒の7.6%から 11.6%と4.0%ポイント増加した。

   「増える」から「減る」を引いた差は、マイナス3.9ポイント。21年卒の差がプラス3.9ポイントだったことから、21年卒と比べてマイナス7.8%ポイントとなった。

  • 2022年卒の就活生は厳しい状況に……
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サービス・情報業や製造業が急減

   調査によると、「増える-減る」のマイナス3.9ポイントは、2011年卒以来のマイナス。アベノミクスの景気回復に乗って増加傾向にあった採用数は、ひと段落。また、コロナ禍で先行き不透明な状況から、採用計画の決定に遅れがみられることもある。

   2022年の企業の新卒採用見通しを業種別にみると、多くの業種で「減る」が「増える」を上回った。なかでも、「減る」(「増える-減る」の差)が大きく上回っている業種は、飲食店・宿泊業のマイナス15.7ポイント。卸売業のマイナス6.1ポイント、製造業(機械以外)のマイナス5.1ポイントと続く。

   21年卒との比較では、サービス・情報業がプラス5.4ポイントからマイナス4.1ポイントと、9.5ポイントも一気に下がった。また、製造業も2.3ポイントからマイナス5.1ポイントに、7.9ポイントも急落した。

   その一方で、「増える」が「減る」を上回っている業種は、建設業がプラス2.0ポイント。医療・福祉がプラス0.8ポイント。回答社数が少なく参考データではあるが、教育・学習支援業もプラス2.6ポイントと採用数を増やしている。

   なお、2022年卒の高校生を対象とした新卒採用見通しは「増える」と答えた企業が4.3%、「減る」が6.8%と、大学生と同様に「減る」が「増える」を上回った。その差はマイナス2.5ポイント。21年卒(プラス4.2ポイント)と比べて、マイナス6.7ポイントと冷え込んだ。

   「2022年新卒採用者を対象とした採用見通しに関する調査」は、従業員規模5人以上の全国の民間企業7200社を対象に、2020年10月7日~11月12日に実施。有効回答社数は4516社(62.7%)。

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