2024年 4月 27日 (土)

小沢一郎氏も「あまりに残酷な物言い」と激怒した麻生財務相の「一律の10万円給付はやりません!」

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「麻生太郎にとって日本国民は池の鯉」

   ただし、再度の現金給付を求める意見は少なく、多くの人が麻生氏の物言いと振る舞いに激怒していた。

「現金一律10万円なんて、くれるなら貰いたい程度にしか思っていないが、まあこの態度はひどいよね。相変わらず自分の懐から出すような発言! あんたのお金ではなく、国のお金! 日本としての金の使い方なのだから、財務省や給付金アレルギーのお爺ちゃんが決める話ではなく、国会できちんと審議したうえで決めようよ」
「日本の政治に今一番必要なのは二階俊博幹事長や麻生太郎、さらに国会議員ではないが森喜朗五輪組織委会長など、権力を握って放さない老害爺さんを一刻も早く排除すること。これだけでも政治はかなり変わる。議員は75歳になったら運転免許返納と同じく議席を返納し、客観的な判断が出来る若手の議員にまかせるべき」
「麻生太郎の発言というだけでイラっとする。なあ、もうみんなでこのお方を落とそうよ。もうこんなやつ大臣にしとったらアカンで、自民党。ホントさようなら。野党、たのむから頑張ってくれ。選挙で票を入れたくなるように頑張ってくれ...」
麻生氏にとって日本国民は池の鯉か?
麻生氏にとって日本国民は池の鯉か?

   福岡の地元からはこんな声があった。

「麻生太郎は大久保利通や吉田茂の血を引き、そもそも我々一族が近代日本国家を創ったという自負があります。建設業や石炭で材を築いた田舎財閥ではありますが、一族からは皇族にも嫁いでおるため、九州経済界では圧倒的な存在感を誇り、誰もが競合することを避けます。福岡空港や博多駅に降り立った人は『麻生』の名を冠する企業広告の多さに驚いた人も多いと思います。それゆえ、『国民に寄り添う』などといった発想は一切ありません。トランプ米大統領が来日した時に、池の鯉に乱暴に餌をばらまいたことがありましたが、麻生太郎にとってはあの鯉が日本国民のようなものです。ただし、餌はあげませんが」

(福田和郎)

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