2021年 2月 26日 (金)

モチベーションアップは「内発的動機づけ」が必要 「おもしろい」「楽しい」を発見する!(西野一輝)

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   仕事でモチベーションを高める要因には「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」の2種類があります。

   外発的動機づけとは、給与や人事評価、昇進など自分にとってメリットのある要素をもとに動機づけを行う方法です。マズローの社会的欲求から尊厳欲求あたりのレベルでしょうか。まだ、わかりやすい動機付けといえるでしょう。

   反対に、内発的動機づけとは、物事に対する強い興味や探求心など、人の内面的な要因によって生まれる動機付けのこと。「おもしろい」「楽しい」という自発的な気持ちに基づくもので、外発的動機づけに比べると見つけるのが少々難しいかもしれません。ただ、見つけて、成果が出ると長期継続できるといわれています。

  • モチベーションアップに必要なことは?
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「内発的動機づけ」は目標達成のための行動

   内発的動機づけによる行動は、本人が自分で決めた「目標」を達成するための行動なので、モチベーションが維持されやすく、状況が変化したり高い壁にぶつかったりしても、諦めずに解決方法を模索して目標に向かいやすいものです。

   なので、内発的な動機付けをしっかり行なっていきたいもの。では、どのようにしたらいいのでしょうか?

   いくつか方法がありますが、たとえば小さな目標をたくさんつくってみてはどうでしょうか。

   モチベーションが低いときに大きな目標を掲げても、「どうせ達成できない」と後ろ向きになってしまいがちです。反対に小さな目標を立てると、すぐに達成できますし、こなしていくうちに、仕事にも集中できるようになります。

   「おもしろい」、「楽しい」と思えるテーマで、手軽な目標を立ててみましょう。たとえば、資料をわかりやすく作成して、周囲から「この資料、使いやすいよね」と評価されたら、仕事が楽しくなりませんか。そんな人は、簡単な資料作成で評価されることを目標にしてみるのです。

   私は一緒に関わる仕事の関係者化に貢献できると「楽しい」と感じるので、これが内発的動機づけと言えます。

   そこで小さな目標として、取材した記事の入稿を、締め切りより1日早くすることにしています。原稿を書くのが比較的早いので、自分にとっては小さい目標ながら、編集者に「助かります」と喜んでいただけるので、有意義な動機付けとなっています。

西野一輝(にしの・かずき)
西野一輝(にしの・かずき)
経営・組織戦略コンサルタント
大学卒業後、大手出版社に入社。ビジネス関連の編集・企画に関わる。現在は独立して事務所を設立。経営者、専門家など2000人以上に取材を行ってきた経験を生かして、人材育成や組織開発の支援を行っている。
著書に、「モチベーション下げマンとの戦い方」(朝日新書)がある。
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