2024年 4月 25日 (木)

「NHK受信料はもっと安くなる」と自画自賛の武田良太総務相に「スマホから受信料をとるのを止めさせて!」と怒りの声(2)

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必要なのはNHKが「いるか、いらないか」の議論

東京・渋谷のNHK放送センター
東京・渋谷のNHK放送センター

   さらには、こんな声が続く。

「カーナビでも受信契約必要とかアホ過ぎる。そもそもカーナビって道案内のツールであって付属機能は音楽やラジオで充分。運転中にTV観るなんてNGだし、TV受信機能がいらないのに機能性の高いものにはだいたい付いている。ホント、何とかならないものか」
「パソコンを例にとるなら、PCはハード、OSはソフト。テレビに当てはめると、受信機はハード、番組はソフト。本来ハードとソフトは別売りです。NHKの言い分はハードとソフトを無理矢理結びつけた虚偽の抱き合わせ商法そのものであると思います。放送法がその存在理由だとするならば放送法は即時の改正が必要だと思います」

   また、こんな疑問を投げける声も。

「放送法ができたころ(1950年)は、スマホ(携帯電話)どころかインターネットもありませんでした。当時の情報通信といえばラジオくらいのもので、だからこそ通信インフラ整備のためにNHKに特権が与えられたわけです。インフラの整備がほぼ完了した今、まだその特権は必要なのでしょうか。維持するのにコストは掛かりますが、新規に普及・拡大するよりは安いはずです。また一方で、インターネットの普及に際しては、NTTをはじめとした電気通信事業者がインフラを整備しました。こちらにはNHKは一切関わっていないにも関わらず、どういった了見でお金を取ろうと言うのでしょうか」
「公共放送に役割はネットが普及して終わっている。NHKが言っていた災害の時に役立つは、地震速報や避難情報がアラートメールでリアルタイムに携帯に届く。大災害が発生すれば、停電でテレビは見られないから意味がない。国会中継も今はネットで放送しています。武田大臣は、ネット受信料の問題は、国民のあいだで議論すべきと言っていますが、そもそもNHKがいるか、いらないかから議論すべきだと思います」

(福田和郎)

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