2021年 5月 14日 (金)

大阪で猛威!変異ウイルスが東京を襲う 3度目の緊急事態宣言が東京五輪を中止に追い込む?(1)

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   新型コロナウイルス感染症の急拡大を防ぐため、「まん延防止等重点措置」の運用が2021年4月5日から大阪府、兵庫県、宮城県で始まった。大型連休が終わる5月5日までの31日間続く。

   3府県の対象地域で、飲食店などに20時までの営業時間の短縮を要請する。

   変異ウイルスの猛威が広がっており、首都圏にも飛び火するのは避けられそうにない。首都圏の場合は、「まん延防止等重点措置」などいう中途半端な対策ではなく、3度目の緊急事態宣言がちょうど東京五輪開催と重なりそうだという。東京五輪は開けるのか。

  • 東京都に3度目の緊急事態宣言が発令されるか(写真は東京五輪組織委員会の公式サイトより)
    東京都に3度目の緊急事態宣言が発令されるか(写真は東京五輪組織委員会の公式サイトより)
  • 東京都に3度目の緊急事態宣言が発令されるか(写真は東京五輪組織委員会の公式サイトより)

大阪知事VS神戸市長「マスク会食」バトルの勝敗は

「マスク会食義務化」を訴えた吉村洋文・大阪府知事
「マスク会食義務化」を訴えた吉村洋文・大阪府知事

   吉村洋文・大阪府知事は、特に「マスク会食の義務化を徹底したい」と強調した。大阪市内の飲食店は、(1)20時までの時短営業(2)アクリル板の設置(3)マスクをしない客の入店拒否(4)マスク会食をしないお客の退出が義務づけられる。このため、吉村知事は大阪府と大阪市の職員40~50人で「見回り隊」を結成。大阪市内の繁華街をパトロールするという。

   大阪市内の飲食店は5、6万軒もあるため、吉村知事は最終的には外注委託による数百人規模の「見回り隊」をつくり、ローラー作戦によって違反する店やお客に注意したいと4月3日、読売テレビ局の取材で明らかにした。

   一方、宮城県と兵庫県は「マスク会食」を義務化せずに徹底を呼びかける。4月5日から宮城県は仙台市に、兵庫県は神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市の4市に同措置を適用、大阪府と同様、飲食店などに20時までの営業時間の短縮を要請する。

   ところで、「マスク会食」を巡っては、吉村大阪府知事と久元喜造・神戸市長との間で思わぬバトルが勃発した。日刊スポーツ(4月4日付)「吉村知事、『マスク会食』バトル 神戸市長に反論」が、こう伝える。

「吉村知事は『マスク会食』を義務化する方針だが、神戸市の久元喜造市長は『マスク会食』に反対している。食事中にマスクを着けたり外したりすると、マスクに付着したウイルスを触る可能性があるとして、『かえって危険があるということで、マスク会食を市民に求めるつもりはありません』と否定的な見解を示している」
マスク会食の推奨ポスター(内閣府公式サイトより)
マスク会食の推奨ポスター(内閣府公式サイトより)

   そこで4月4日、全国知事会のオンライン会議終了後、日刊スポーツ記者が会議に出席していた吉村知事に神戸市長の反論に対する意見を求めた。すると、吉村知事はこう答えたのだった。

「神戸市長が『ウイルスが付いているじゃないか』と言われているが、これはきりがないと吉村知事は反論した。『服にもウイルスが付いている可能性もある。(マスク会食を)やめるなら代替措置はあるのか? 僕はマスク会食がやりにくいことはわかっているが、ふだん、みなさんの行動に近い形でできませんかとお願いしていくべきだと思う』と強調した。指摘された『危険性』については、『マスクのひもを持っての上げ下げは、感染症の専門家に意見を聞いて実施している。自分が感染しないためではなく、他人に感染させないのが目的です』と訴えた」

というのだ。

   このバトル、どちらに軍配を上げるべきか。4月5日付のテレビ朝日系情報番組「モーニングショー」がこの話題を取り上げ、日本医科大学の北村義浩特任教授がズバリ判定を下した。

「明らかに大阪府知事の勝ち、神戸市長の負けです。マスク会食の義務化に賛成です。マスクについたウイルスに触って感染するよりも、ウイルスの混じった飛沫を吸い込んで感染するほうが、はるかに危険です。マスクをしない人がいればテーブルなどにウイルスがつきます。マスクを触る以前に、いろんな所のウイルスに触れることになるからです」
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