2024年 4月 27日 (土)

「島根の乱」丸山知事の豹変に「結局カネ欲しさのパフォーマンス」と怒り 何があった?(1)

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結局カネを引き出すパフォーマンスだったのか

   丸山知事の豹変について、ネットでは「残念だ」という声があふれている。

「島根県知事には期待していただけにガッカリだ。このコロナの状況で五輪反対が過半数を超えているなか、強行しようとしている勢力に対抗して欲しかった。残念すぎる」
「県民の命と安全を守るために中止と言ったのかと思ったら、結局はカネを引き出すための交渉材料だったってことか...。愛知県のリレーの密集状態を見ると、今こそ丸山知事の意見が後押しされると思うのに。まあ、それも政治なのだろうけど、がっかりしたな」
「先ほど大阪府が公道を走る聖火リレーの中止を発表した。聖火リレーの是非が大きく問われます。それまで頑張るべきだったのに、なぜいま降りたのか。島根のドンの圧力があったのか」
「東京の感染対策を批判、五輪を開く資格がないと威勢のいいことを言っていたのに、東京は変わっていないどころか、もっと悪くなっている。筋が通らない。ミエミエのパフォーマンスだった。全国区になりたかっただけか」
「隣の鳥取県の平井伸治知事は、ルート縮小・経費削減、浮いた予算は県内のコロナ対策に充てると発表しています。島根は中止どころか削減もできない。車列の音量を下げるとか、その程度の条件闘争が目的だったのか?」
聖火リレーはどうなる!?(写真は、新国立競技場)
聖火リレーはどうなる!?(写真は、新国立競技場)

   島根県民からもこんな声が。

「仕方のない妥協案だったとは思うが、県民の大半の意見を尊重し、中止で国に楯突いていただきたかった。そこが少なからず残念だ。小さな県でも国に物申す気概を見せていただきかった。名声に浮かれたり、利権に対して長いものに巻かれたりしない、そういう筋を通す強さを出してほしかった」

   また、こんな声も。

「聖火リレー容認の陰に二階氏ありとは、島根県知事の手のひら返しの謎が解けました。二階氏が、聖火リレーとコロナ対応予算を結び付けた発言で脅したということでしょうか。政治からの独立が建前のオリンピック精神とはかけ離れています」
「聖火リレーを引き合いに出したのがそもそもの間違い。金をくれなきゃ協力しないよという脅しとしか見られない。もう島根県をすっ飛ばしていいのではないですか。嫌々やられても見ているこっちは気分が悪いわ」

(福田和郎)

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