2021年 5月 8日 (土)

あと100日を切ったのに「まだ五輪ショーを続ける気?」 海外メディアも呆れた誰も止められないチキンレース(1)

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   新型コロナウイルスの感染が急拡大するなか、東京五輪・パラリンピック開催まで2021年4月14日であと100日になった。

   いったい、東京五輪は開くことができるのか? IOC(国際オリンピック委員会)は同日、「断固開催する!」と宣言した。一方、海外の有力紙は相次いで「中止すべき」と訴える。

   政府・五輪組織委員会からは、変異ウイルスの猛威にシナリオを崩されて弱気の声も聞こえてくる。

   しかし、誰も中止の決断をしない、いや、できないまま突っ走ることになりそうだというのだ。どうなる、ニッポン?

  • 五輪会場になる新国立競技場内部(五輪組織委公式サイトより)
    五輪会場になる新国立競技場内部(五輪組織委公式サイトより)
  • 五輪会場になる新国立競技場内部(五輪組織委公式サイトより)

IOC「史上、最も安全な大会になると断言できる」

   東京五輪開催予定の20201年7月23日まであと100日となる4月14日、IOC(国際オリンピック委員会)は、「断固、東京大会を開催する!」と威勢のいいメッセージを発表した。

   NHKニュース(4月14日付)「IOC コーツ委員長「東京オリンピック 必ず開催される」が、こう伝える。

「大会の準備状況を監督するIOCコーツ調整委員長は4月14日、ビデオメッセージを公開し、『大会は必ず開催され、7月23日に開幕する』と述べて東京大会の予定どおりの開催を断言した。コーツ氏は、東京大会について『史上最も準備が整った大会だ。組織委員会の働きは際立っており、最も安全な大会になると断言できる。参加者すべての安全を守るための対策が講じられる』と述べた。そのうえで、『感染症の世界的な流行に人類が打ち勝ったことを示す大会となるだろう』と述べて大会の予定どおりの開催を断言した」
変異ウイルスでシナリオが壊された菅義偉首相
変異ウイルスでシナリオが壊された菅義偉首相

   このIOCの自信の根拠はどこからくるのか不明だが、日本側はコロナ禍の想定外の感染爆発の状況に、右往左往の状態だ。

   毎日新聞(4月14日付)「東京大会開幕まで100日 観客制限議論進まず」によると、変異ウイルスの猛威が政府のシナリオを、すっかりぶち壊してしまった。

「開催への流れを加速させるべく関係者が描いたシナリオはこうだった。政府は首都圏の緊急事態宣言を2週間再延長し、新規感染者数を減らす。そのうえで、2か月半にわたって続いた宣言を3月21日に解除する。満を持して4日後の3月25日に聖火リレーをスタートさせ、五輪への機運を高めるとともに、暖かくなって感染状況が落ち着くであろうはずの4月に国内の観客制限を判断する――。新規感染者数が少なければ、より多くの観客の収容が可能となる......」
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