みなさん、こんにちは。慶応義塾大学のすんぴぴです。企業分析バトルに初参加します。いくつかの指標を使って、自分の中でしっかりとスクリーニングしていきます。今回は、ダイフク(6383)を分析していきたいと思います。3年で5%超える成長ダイフクは、保管・搬送システムや立体自動倉庫で、世界トップシェアを持っている会社です。業界は物流ですが、運送会社ではなく機械やITシステムを開発している会社なので、IT企業という捉え方のほうがいいかもしれません。具体的なソリューションを見ていくと、物流システムの構築、半導体製造システムなどのクリーンルームでの物流の構築、自動車製造システムの構築、空港での手荷物輸送システムの開発などを主に行っています。特に、EC(eコマース)領域の拡大や半導体の需要の急増により、その分野での引き合いがかなり増えているようです。業績で見ても、売上高と営業利益ともに順調に推移しています。2021年3月期決算によると、売上高は前年同期比7%増の4739億円、営業利益は同9%増の446億円でした。22年3月期は、それぞれ5000億円、470億円を見込んでいます。特筆できるのは、サービス売上高の成長率。ここ3年で平均5%超える成長を続けており、これは日本の製造業の中では結構珍しいほうだと思っています。株価でみると、2020年は順調に上昇していましたが、今年に入って少し落ちています。原因は、中期経営計画の見通しが弱気であったためと推測されており、日本企業の多くが中期経営計画を保守的に組むことを考えると、今が買い時なのかなと考えています。2021年6月2日に、終値の9200円で、100株を購入しました。では、また!ダイフク(6383)年初来高値(2021年1月13日) 1万3500円年初来安値(2021年6月2日) 9070円株式取得時の価格(2021年6月2日) 9200円取得株数 100株慶應義塾大学すんぴぴ慶応義塾大学環境情報学部4年周りの友だちの多くが情報系、バイオ系の研究をしているなか、元日銀審議委員の教授の下、金融政策を学んでいるマイノリティ。4つのアルバイトを掛け持ちして、年に10日もフリーな日がない。2年連続、暗号通貨バトルで優勝。今年は企業分析バトルの株式投資で優勝を狙う!
記事に戻る