2021年 9月 18日 (土)

「株価の里帰り」って言うけれど、三菱UFJ株は「いつ帰ってくる」?(石井治彦)【格言で買う! 株式投資】

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   「株価の里帰り」という相場格言がある。

   日本証券業協会の相場格言集には、

「どんどん値上がりしていった株価も、いつか下げはじめ、結局、元の出発点まで戻ってくるという『株価の習性』を言い表した言葉だが、ある程度、長期間にわたって見なければ当てはまらない」

とある。

「その反対に、ある高値から反落した株価が、いつかまたその水準に戻ってくる意味も併せ持っている。長期に徹すれば、株式投資は損をしないという論拠がここにある」
  • 「株価の里帰り」を待つ状況の三菱UFJ株(写真はイメージ)
    「株価の里帰り」を待つ状況の三菱UFJ株(写真はイメージ)
  • 「株価の里帰り」を待つ状況の三菱UFJ株(写真はイメージ)

今こそ平均取得単価を下げるチヤンス

   日本銀行の、長引くマイナス金利政策のもと、苦しい収益環境が続いている銀行業界に、そろそろ出番が来たのではないか――。

   過去1年で三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)の株価は、400円から660円まで上昇している。世界的な低金利政策の続くなか、銀行業界は体質改善を進めてきた。三菱UFJFGは、店舗統廃合やATMコーナーの削減、人員の配置転換の進展で、企業体質の強化は相当進んだと考えている。

   三菱UFJ株は、2007年10月に1140円で100株を取得(同年9月末に1株を1000株に分割)。1年後の2008年9月にリーマン・ショックが発生している。三菱UFJ株の過去10年の株価推移を見ると、安値は12年1月に325円00銭、高値は15年6月に936円80銭をつけていて、現在の株価はその中間(631円)を40円下回る590円を挟んでの動きとなっている。

   筆者は三菱UFJ株を現在3100株保有。平均取得単価は669円だ。この取得単価を中間値の631円まで下げられればと考えている。 これまでもナンピン買い(保有している銘柄の株価が下がったときに、さらに買い増して平均購入単価を下げること)や損切りすることで、平均取得単価を下げるようにしてきた。

   ちなみに最安値での取得は、11年12月の346円37銭だった。さしあたり、ナンピン買いで年内に660円辺りまで下げられればと考えている。

   コスト削減を推し進め、経営体質の改善に努めてきた三菱UFJFGだが、金利が反転して上昇局面になれば、景気敏感株として最初に株価上昇が進みそう。ナンピン買いのタイミングは580円を下回る辺りか。今こそ、平均取得単価を下げるチヤンスと考えている。

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