2021年 9月 22日 (水)

イーロン・マスクが購入するイーサリアム なぜ、ビットコインよりも注目されるのか?

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   2021年7月21日に、米電気自動車のテスラのCEO(最高経営責任者)、イーロン・マスク氏が、個人的に仮想通貨のイーサリアム(ETH)を保有しているとことを明らかにしました。

   当時2万円前後だったイーサリアムですが、その直後から大きく上昇。大規模なアップデートもあり、3万円台後半まで上昇しています。

「ビットコインは知っているけど、イーサリアムはよく知らない......」

という方もまだまだ多いのではないでしょうか。

   そこで今回は、今年大きく注目されている「イーサリアム」の今をお伝えします。

  • いろいろある仮想通貨の中で、今なぜイーサリアムなのか!?(画像はイメージ)
    いろいろある仮想通貨の中で、今なぜイーサリアムなのか!?(画像はイメージ)
  • いろいろある仮想通貨の中で、今なぜイーサリアムなのか!?(画像はイメージ)

イーサリアムはビットコインよりもエコ

●イーサリアムの価格推移

イーサリアムの価格推移(出所:TradingView)
イーサリアムの価格推移(出所:TradingView)

   イーロン・マスク氏が率いる米テスラ社は、2021年2月にビットコインでの決済をスタートしたのですが、5月にビットコイン決済を停止しました。

   その理由として、ビットコインのネットワーク維持にかかる、大量の電力消費による、環境へのダメージを挙げています。

   実際にビットコインの送金に、どれくらいの電力がかかるのかというと......。1回の送金に1710kWh、電気代(2014年4月に公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が発表した新電力料金目安単価/税込)にして4万6170円分の電力を消費しているのです。

   一方で、イーサリアムは1回の送金に134kWh、電気代にして3618円とビットコインの1割以下の電力消費となっています。

   つまり、ビットコインよりもイーサリアムのほうがエコだという視点で注目が集まっているのです。

   では、どうして大量の電力が必要なのか――。このように多くの電力を消費する原因は、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)と呼ばれるネットワークシステムにあります。

   PoWは、ネットワーク参加者たちに電力の消費量を競わせることで、安全性を維持しています。また競争が過熱するほど、必要な電力は大きくなります。

   現在、ビットコインとイーサリアムはPoWを導入しています。しかしイーサリアムは将来的に、PoSと呼ばれるより電力消費が少ないネットワークシステムへの移行が予定されています。もし、イーサリアムがPoSに移行すると、今よりも9割以上もの電力が削減されると想定されています。

ひろぴー
FX・仮想通貨トレーダー兼コラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、「FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。現在はラジオ日経で投資番組のパーソナリティを務める傍ら、「ザイ!FX」や「みんなの仮想通貨」などのポータルサイト大手での執筆活動にも精力的に取り組んでいる。2015年からは仮想通貨の可能性に注目。仮想通貨への投資を開始した。香港系プライベートファンドにも運用している。
仮想通貨Webサイト:Bitcoin-FXも運営しており、仮想通貨情報発信も行っている。
・仮想通貨ブログ ビットコインFX:https://bitcoin-fx.jp/
・初心者もできる、ビットコイン・イーサリアム投資情報サイト:https://btc-eth.jp/
・Twitter:ひろぴーFX@仮想通貨@hiropi_fx
児山 将(こやま・しょう)
2009年の大学4年時にFXをはじめ、一度は飲食店の店長として働くも相場に関りたく金融メディア大手に就職。記事執筆とサイトのディレクションを行う。FX以外にも、株、指数、オプション、商品、仮想通貨など多岐に渡る商品を取引。現在はフリーランスとしてサイト制作やコンテンツ制作を行いながら個人投資家として活動する。
・Twitter:児山 将@goahead5055
・初心者でもできる、ビットコイン・イーサリアム投資情報サイト https://btc-eth.jp/
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