2021年 10月 17日 (日)

まだ下がる!? 携帯料金の基本料「ゼロ円」をうたうau「povo」にネットから「残念の声」

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「ええっ、携帯電話料金がまた安くなるの?」

という驚きの声がネットで上がった。

   「ケータイ値下げ」の元締め、菅義偉首相の退陣によって、業界関係者をはじめ多くの人が終了したと思っていたからだ。

   そんななか、KDDI(au)が「基本料ゼロ円」なる新料金プランを打ち出した。本当に「ゼロ円」なのか。

  • 携帯電話料金がまた安くなるってうれしいが…(写真はイメージ)
    携帯電話料金がまた安くなるってうれしいが…(写真はイメージ)
  • 携帯電話料金がまた安くなるってうれしいが…(写真はイメージ)

「基本料ゼロ円」といってもタダではすまない

   KDDI(au)が2021年9月13日に発表したプレスリリース「povo、基本料0円から始まるオールトッピング『povo2.0』を提供開始」(KDDI株式会社)によると、携帯電話のオンライン専用ブランド「povo」(ポヴォ)の料金プランを、9月下旬から大幅に組み替える。

   povoは3月末、20GB(ギガバイト)で月額2728円(税込み、以下同)の1プランでスタートしたが、今回は基本料金を「ゼロ円」にし、自分に合ったデータ通信容量などを選んで追加購入する「トッピング」方式を徹底。利用者の選択肢を増やすことによって契約の増加を狙う。

povo2.0の「選べるデータトッピング」(KDDIの公式サイトより)
povo2.0の「選べるデータトッピング」(KDDIの公式サイトより)

   新プランの名称は「povo2.0」。5分間の通話のかけ放題は月550円。上図のように「選べるデータトッピング」として、用意されたトッピングは全部で10種類ある。結局、トッピングしないと使うことは難しく、まったく「ゼロ円」ですむわけではない。いずれもライバル各社のプランを十分意識した設定になっている。以下、ポイントをまとめると――。

   (1)たとえばデータ容量が1GBで有効期限が7日間のトッピングでは料金が390円と、これまでの「月額」という概念をなくしたのが特徴だ。

   (2)3GBで30日間の有効期限がある990円のトッピングは、3GBで月額990円のソフトバンク系「LINEMO」(ラインモ)に対抗している。

   (3)データ容量が60GBで90日間の有効期限がある6490円というトッピングは、1か月に換算すると20Gで2163円ということになる。

   これは20GBで2178円の楽天モバイルよりもわずかに安くなる計算だ。

   (4)データ容量が150GB で180日間の有効期限の場合は、1万2980円と高い印象を受けるが、1か月に換算すると2163円で25GBも使えることになる。上記の(3)の20Gで2163円よりお得感があるわけだ。つまり、長い期間のトッピングをつけたほうが、1か月あたりの負担額は同じだが、使えるデータ容量が増える。

povo2.0の「♯ギガ活」キャンペーン(KDDIの公式サイトより)
povo2.0の「♯ギガ活」キャンペーン(KDDIの公式サイトより)

   また、提携するローソン、すき家、はま寿司、ドトールコーヒーなどのコンビニや飲食店を利用すると、データ通信容量をもらえる「#ギガ活」プログラムも新たに始める=上の写真参照

   街の中で隠れた「ギガ」を探したり、オンラインサービスの利用で当たったりするPR企画も展開していく。

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