2021年 12月 5日 (日)

M&Aで「規模のメリット」を享受 割安!? きずなホールディングス(慶応義塾大学 すんぴぴさん)【企業分析バトル】

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   みなさん、こんにちは。すんぴぴです。

   お葬式が変わってきています。最近はテレビCMを見るようになりましたし、また家族葬が増えて、お葬式にかけるお金も減ってきていると聞きます。今回はそんな葬儀会社で東証マザーズに上場する、きずなホールディングス(7086)を分析したいと思います。

  • お葬式にお金をかけるケースが少なくなっている(写真はイメージ)
    お葬式にお金をかけるケースが少なくなっている(写真はイメージ)
  • お葬式にお金をかけるケースが少なくなっている(写真はイメージ)

株価「2600円」突破できるか?

   きずなホールディングス(HD)は、家族葬を日本各地で斎場を運営、葬儀を提供する会社で、1日1組限定の貸切ホールでの葬儀が特徴となっています。

   事業形態としては3つあります。「家族葬のファミーユ」を中心とした直営ホールで葬儀を施行する「直営モデル」、公営斎場などを活用して葬儀を執り行う提携葬儀社に任せる「委託モデル」から構成される「葬儀施行業」、自社サイトを通じてアプローチしてきた顧客と提携葬儀社や代理店を仲介する「ネット集客業」です。

   国内の葬儀市場は緩やかに伸び続けており、その半面で単価が下がってきていることもあり、今後の葬儀には少人数でサービスを提供する事業者が増えてくるのではないかと考えています。

   なかでも、きずなHDはそのポジションをいち早く獲得しており、その点では大きな強みになっていると認識しています。

   また、M&A(企業の合併・買収)によって事業展開しているのも一つ良いポイントだと思います。同社は直近では愛知県での直営7ホール、京都県の直営3ホールを取得しています。葬儀業界は街の小さな事業者がたくさんあるイメージなので、合併して規模のメリットを目指していくという考え方は自然かなと思います。

   最後に数値面でも見てみます。株価は一度2600円台で押し戻されていますが、また順調に上がり続けています。PER(株価収益率)も17倍と、葬儀業界の中では割安なイメージです。

   争点としては、2600円に再びタッチした際にどのような動きになるのかというところでしょうか。突破すれば、かなり上げるかなと思っていますが、そこを見極めてから「買い」を入れても遅くはないと考え、購入は見合わせました。

きずなホールディングス(7086)
年初来高値(2021年7月19日) 2575円
年初来安値(2021年1月4日)  1220円
直近の株価(2021年10月4日) 2220円
取得は見合わせました。

慶應義塾大学 すんぴぴ
慶応義塾大学環境情報学部4年 周りの友だちの多くが情報系、バイオ系の研究をしているなか、元日銀審議委員の教授の下、金融政策を学んでいるマイノリティ。4つのアルバイトを掛け持ちして、年に10日もフリーな日がない。2年連続、暗号通貨バトルで優勝。今年は企業分析バトルの株式投資で優勝を狙う!
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