2024年 4月 26日 (金)

50代の転職は「大企業出身」が通用するほど甘くない! 大事なのは「人柄のよさ」です【ひろ子ママの教訓 その78】

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「これは自分の仕事ではない」なんて言ったら、居場所を失うかも

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   そういう人は、もし面接で採用担当者に気づかれなく転職できたとしても、結局は居心地が悪くなって、

「前の会社続けたほうが良かった」
「転職しなかった方が良かったな」

と思ってしまい、また次の職場を求めて......。そんな残念なことになるかもしれません。

   また、こんな人もどうでしょう? 入社してすぐに

「前の会社ではどうだった」
「このやり方よりも、前の会社のやり方のほうが効率がいい」

などと、自分のやり方を通そうとして、既存の社員とぶつかってしまう可能性もあります。

   もともと年齢の差というギャップがあるところに、さらに嫌われたら居場所がなくなってしまいます。まずは、自分から相手に歩み寄って信用・信頼を得るところから始めてみましょう。大企業の常識は中小企業には通用しないことはたくさんあります。

「郷にいれば郷に従え」と言いますが、まずはその会社のやり方を知ることが大事ですね。

   中小企業やベンチャー企業は、大企業と規模も違いますし、仕事も細分化されていないこともあります。大企業の出身者は「えっ、営業が、人事がこんなことをやるの」と思う仕事もあるかもしれません。

   特にベンチャー企業は、社長自らプレイヤーとして動くこともありますし、「これは自分がやるべき仕事じゃない」なんて言っていられません。

「この仕事はやったことがないからやりたくない」

と言っていたら、仕事がなくなって居場所がなくなってしまいます。

   Kさん、大企業から転職するならば「やったことないことも挑戦する」そんな意気込みが必要です。50代だからと、あぐらをかいてはいられませんね。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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