2024年 4月 23日 (火)

明大、イーサリアム売却が奏功! 買いのタイミング計る職業大、ビットコインに賭ける同志社大(第26節)【暗号通貨バトル Aグループ】

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ビットコイン、最後まで持ち続ける(同志社大学 しがないトレーダーさん)

◆今週の注目ニュース

   今週(11月15日週)の興味深かったニュースを二つ紹介したいと思う。まず、一つ目は、米メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属している大谷翔平選手が、暗号通貨取引所FTXのアンバサダーに就任したことである。

   大谷選手は今後、FTXの認知度を高めるために、アンバサダーとしての報酬は仮想通貨とFTXの株式で受け取ると報じられている。私も、先月まではFTXをメイン口座として使っていたが、日本からのアクセスが制限されたため、現在使えない状態である。日本人の大谷選手がアンバサダーになったのにも関わらず、日本人が使えない状態であることに違和感を覚えた。

   次は、ビットコイン(BTC)のセンチメント分析である。センチメント分析とは、AI(人工知能)などの機械学習モデルを利用し、ツイッター上の文字情報を「ポジティブ」と「ネガティブ」に分類し、分析する手法である。Santiment社のSNS分析によると、ビットコインに対する投資家のセンチメントは、10月の上旬以来のマイナス領域に達していることから、一部のBTC投資家が損切りや利益を確定していることを表していると分析している。

◆今週の取引

   9月13日に481万4150円で買ったビットコインを、まだ保持している。最高値を更新してから、下落が続いているビットコインだが、オンチェーンアナリストのMatthew Hyland氏の強気な上昇トレンドがまだ継続しているという発言や、目立った悪材料もないので、大幅な調整だと考えている。

◆今後の戦略

   この大会も、もう残り1週間だが、私は最後までビットコインをホールドし続けたいと考える。なぜなら、利益を確定して残りの1週間アルトを持つよりは、リスクが低く、大幅な損失を被らないと考えたからである。

   今週は3364円の含み益(0.002 BTC保有。先週比マイナス955円)。

児山将のワンポイントアドバイス
暗号資産取引所のFTXのアクセス不可は解消され、ミスであったことが判明したそうですが、まだ取引できないのでしょうか。FTXからは「各国の規制に従ってサービス提供を行う」といった旨の発表がされています。同社は、国内交換業者でもあるLiquid by QOUINEに資本注入をしていることから、「Liquidを買収してFTX Japanを誕生させるつもりなのか?」という見方も再燃しています。その足場固めとして、アクセス制限を行い始めているのかもしれません。

前週からの損益    マイナス955円
11月19日現在     1万3364円

同志社大学 しがないトレーダー
同志社大学 しがないトレーダー
同志社大学法学部2年。茶道部に入っており、趣味は読書と映画鑑賞。父親の影響もあり、幼いころから投資への関心が強く、2017年から暗号通貨市場に興味を持つ。夢は、積立投資で早期リタイヤし、やりたいことをして幸せに生きること。トレード自体は始めたばかりなので、初心者。半年間で暗号通貨を知り尽くすのが目標。
◆ 大学対抗 1万円からはじめる暗号通貨バトルのルール
・元本は1万円です。
・投資する暗号通貨の選定は自由です。ただし、国内で購入できる暗号通貨に限ります。
・レバレッジは、かけられません。
・20%を超えて下げた場合は、強制的に取引を停止(ロスカット)します。
・元本割れは1回まで。リベンジ(再投資)可能ですが、2度、資産(合計で2万円分)を失った場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
学生投資連合USIC

「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
http://usic2008.com/

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