累進課税という悲しい現実を痛感する
ぼくが個人投資家に魅力を感じたのは、日本の所得税の税率をまじまじと見たときだ。累進課税という仕組みは公務員試験の勉強のときに学んではいたが、いざ自分がサラリーマンとして働いてみるとなんとも残酷な仕組みだと思わされた。
所得税の速算表(国税庁サイトより)
頑張って働いて給料上がっても取られる税金が大きくなっていくのが累進課税。公務員であるぼくには関係ないが900万円を超える部分にかかる税率は33%というのもなんとも高い税率だ。また、給料が増えると保険料も上がるのも、手取りが減るという意味ではなんとも痛い話だ。